La Caravane PasseとStochelo Ronsenberg、Sanseverinoのワイルドなコラボ "T'as La Touche Manouche"


ストーケロのフェースブックで、このPVの存在を知る。大好きなフランスのエンタメグループLA CARAVANE PASSE(ラ・キャラバン・パス)が、ストーケロ・ローセンバーグとサンセヴェリーノとコラボするというのだから、楽しいに違いないのだ。
このPV、さっそく観ていると、いかにもキャラバン・パスらしき、期待どおりのはちゃめちゃ度合。冒頭から"Aucune Guitare n'a ete maltraitee pendant le tournage."(ツアー中にギターがひどい扱いを受けるということは一切ございません)という注意書きが出てくるので、不思議に思ってみてみると、たしかにPVの途中、ギターの扱いがワイルドなのだ。しかも、登場人物はみんなちょび髭を付けている。
私には歌詞は全部わからないけれど、気になる歌詞も出てくる。
"On a bosse la jouer comme papi Django, mais la copie de genie c'est souvent pas jojo."スペルが少し違うと思うが、その意味するところは、「ジャンゴのように演奏するけれども、天才のマネはかっこよくないことが多い」みたいな感じ? タイトルも"T'as la touche manouche"だし、要はジャンゴフォロワーが多数存在する昨今、そのあり方について色々言っているのではないかと思っているのだけれども、どうだろう。はやく歌詞が見たいところだ。
PVにはたぶんストーケロが出ていないような気がするのは、スケジュールが合わなかったせいかしら。とにかく楽しいPVなので、楽しい気分になりたい時にオススメ。
この曲は、10月1日に発売予定のLA Caravane Passeの4枚目の新作アルバム"Gypsy for One Day"に入るらしい。また、見世物要素満載であることが期待できるライブも11月8日にパリで行われるとか。デビュー当時は「プラシュティ村」という仮想の場所で暮らしていたらしいCaravane Passeのメンバーも、この新作やライブではまた新しい世界観を見せてくれるようなので、要チェックだ。
http://www.lamaroquinerie.fr/2012/11/8/La-Caravane-Passe/!