スロヴァキア出身、14歳の若手ギタリスト・アンドレアス・ヴァラディAndreas Varadyのことは、何度か私のメモに登場している注目株だ。
スロヴァキア出身の13歳ギタリスト Andreas Varadyが弾くジャンゴチューン。 - 空間Annex
The Rosenberg Trio参加映像。ヌーメアのジプシージャズフェスティバル2011 - 空間Annex
最近どうしているのかと思い調べてみたら、いつのまにやらきちんとWebサイトができあがっているではないか。
で、その経歴をみてみたところ、2012年にご両親とドイツに移住し、ケルンを拠点に活動していることが判明したのであった。今年はモントルー・ジャズ・フェスティバルにも出演し、注目されたようだ。こちらは、そのニュース映像である。ジャズの神童って…まあそりゃそうか、本当上手だものね。4歳からお父様の影響でジャズギターを始めたとか。今では幅広くヒップホップからロックからジャズまで聴くとかで、夢はマジソン・スクエア・ガーデンでの演奏だといっていた。
さてこちらは、やはり今年撮影されたらしい、アンドレアスのインタビュー映像。"Nuages"の素晴らしいソロはもちろん、自身のトリオ(!)での演奏がみられる。トリオのドラマーDavid Hodekは、こちらも現在14歳。Earth, Wind & Fireの映像を4歳の時にみてドラマーに惚れ込んだのがきっかけでドラムを演奏するようになったとか。Andreas VaradyのことはYouTubeで知ってメールやチャット、skypeなどで交流するようになり、トリオを組むに至ったという。初共演は11〜12歳頃にアイルランドだった、といっていた。
才能ある神童の台頭に、ITは偉大なる貢献をしている。活躍がとても楽しみだ。