スペインのバルセロナで1994年にはじまったイベントがこのSonar。ロンドン、ニューヨーク、サンパウロ、フランクフルト、ソウル、ブエノスアイレスあたりでも行われるそう。クラブイベントかと思ったけれども、もう少しアート的側面が強かった。実際に、デジタルアートンのインスタレーションもあったし。
光で壁に絵を描くもの(?)とか。
Redbullはラジオ局も持っているのも知った。
あと、もうひとつ思ったのが、DJが音に合わせた映像をつくるのがもはや当たり前なのかなぁというところ。
万華鏡のように広がる映像に合わせて音楽が変わっていく、というクラブのスタイルを初めて体験したのだった。
会場には、カール・ハイドKarl Hydeのソロ・アルバムが先行発売されるとかで、カール目当ての人が多かったのではないか。"The Outer Edges"という映像作品が流れていた。
そしてもちろん、ソロパフォーマンスも。
久々にこういうクラブイベントに行ったけれども、クラブシーンの最先端であろうことを実感。耳慣れない音楽と作りこんだ映像にどっぷり浸れる、不思議な時間だった。