Ejamsliveというのをはじめて知った。なんでも、すべてのプログラムが無料で提供されるギターフェスティバルで、2007年よりフランスの南仏はコート・ダジュールにあるディーニュ＝レ＝バンDigne-les-Bainsというところで開催されているそうだ。このフェスに出演するのは、フュージョンあり、ロックあり、メタルあり、といったところ。ギターが関係すればどのようなスタイルの音楽でも受け入れられるようだ。出演者によるマスタークラスはもちろんだが、おもしろいのは、LE CHALLENGE EJ@MSLIVE（Ejamliveチャレンジ）という企画だろう。コンサートとマスタークラスをやるアーティストがあらかじめ課題曲を提示しているので、それをマスタークラス前にmp3形式で事務局に送っておくと、アーティストがもしかしたらジャムセッションに招待してくれるかもしれない、という夢のような企画だ。
さて、2013年の本イベントの出演者をみると、そこにはわれらがLes Doigts de l'Homme(LDDLH)が出演者に名を連ねていた。確かに彼らのテクニックは、ギター好きならだれでも挑戦したくなる、というものだ。マスタークラスはブノワ・コンヴェールBenoît CONVERTが一人で担当したようなのだが、その課題曲はなんとこちら。
"Les Yeux Noirs"のメロディ部分を提出せよ、ということらしい。さて、アーティストに気に入られた生徒はいたのか。気になるところだ。
LDDLHのライブの模様もアップされていた。
Olivier KIKTEFF(g)/ Benoit CONVERT(g)/ Tanguy BLUM(b)/ Yannick ALCOCER(g)Guitare / Antoine GIRARD (Acc)
素晴らしい演奏！ ギター少年・少女たちもそのテクニックにはあこがれるんだろうなぁ…。今のところ、去年の情報しか見当たらないのだが、そろそろ今年の情報がアップされることを期待したい。
EJAMSLIVE 2013
