台湾 5days(D-3) 華山1914文創園区@台北


日本統治時代の1914年に日本の「芳醸社」という酒造会社が建設した酒造工場跡地を再利用した、アート&イベントスペース「崋山1914」に行ってきた。イメージ的には、北京の798芸術区と似たようなものをイメージして、興味があったのだ。asquita.hatenablog.jp




実際観た感想は、「アート性の高いカフェやお店がたくさんある場所」という感じかな。アートの度合いは期待したよりは少なかった。ただ、元工場だった敷地がお洒落に生まれ変わっているため、中をウロウロそているだけで楽しかった。
ここで印象に残った施設を記録しておこうと思う。

★風潮音楽
ライブスペースもあるCDショップ。台湾の先住民族のラインナップが素晴らしい。

草間弥生カフェ。
これは期間限定のカフェだろう。日本現代アートの巨匠が台湾の若い世代にも受け入れられているという事実がうれしかった。


★光點華山電影館
かつては酒造会社の建築資材置き場だったところを映画館として再利用しているとか。隣には雑貨屋とカフェもある。


★台湾紅館
このエリアでは美術館があったりカフェがあったり。ちょうど阮義忠氏のアルメニア写真展"Missing Armenia"をやっていた。印象的な写真の数々。人にフォーカスした写真って好きだなぁ。

★好樣思維 VVG Thinking
ランチをこのおしゃれカフェチェーン店で食べた。値段も相当な価格だが、ゆっくりできる。2Fの雑貨屋は日本のグッズも多く、日本人が必ず好きだろうラインナップがそろっている。

外の風景を少しご紹介。
ワンコの撮影会?! 飼い主と思われるおじさんが手慣れた模様で観光客に写真を撮影さえていた。

工場らしく、煙突もある。

構内にあるものすべてが趣があるし、売っているグッズはすべておしゃれ。カフェやご飯屋も充実しているので、1日いても飽きない。百貨店のようなところで画一的な品揃えのお店を眺めるよりよっぽどいいと感じた。

MRT忠孝新生駅の1番出口からすぐの場所だ。ここに施設のいい説明があった。
華山1914創意文化園區【旅々台北】熱門特集

エリアの前はイベントスペースでもある。この日はフォルクスワーゲンのイベントをやっていました。