バイオリニストのMartin Weiss、動画プロモーションを開始?

マーティン・ワイスMartin Weissをご存知だろうか。
1961年、ベルリン生まれの、ロマのSinti系ギタリスト兼バイオリニストだ。音楽一家に囲まれ、祖父に音楽全般について教わった。有名なギタリストの叔父が率いるバンド、ハンシェ・ワイス・アンサンブルHäns'che Weiss Ensemblesで17年も活躍していたが、1994年にその坂東を脱退、2010年にジャンゴ・ラインハルト生誕100周年を機に、マーティン・ワイス・ワールド・シンティ・ジャズ・アンサンブルMartin Weiss World Sinti Jazz Ensemble を立ち上げた。このバンド、メンバーはギターにウィンテルステイン親子(Hono Winerstein + Brady Winterstein)にジジ・ラインハルトGigi Reinhardt、それにコントラバスがアンドレ・ロスAndré Loosという、独仏混合バンドだ。
2010年のBingen swingt festival というジャズフェスでは、自身のバンドがあのビレリ・ラグレーンBireli Lagreneと共演、ビレリもマーティンもバイオリン、ギターの両方が弾けるため、互いの楽器を交換している。
ビレリがバイオリンを弾き、マーティンがギターを弾いているシーンもあれば…。

その逆もあり。

というわけで、この実力派のマーティン・ワイスが今年になってYouTubeチャンネルを立ち上げているのを発見した。これは…本人のものだろうか。とりあえずアップされている動画は3本。

ベルリンでのライブの様子が2本。

そして、ワイス一族のバンドでの演奏風景が1本。

これからどんな動画をあげてくるのか、期待が高まる。