店でバケツパクチーを頼んだらあふれるほど出てきた。世田谷の畑でとれたパクチーっていっていたかな。けっこうワイルドで育ったヤツだった。
パクチーっていくら好きでも、ドレッシングとか味付けがないとちょっと厳しい。というわけで、濃いおかずとともにムシャムシャ食べきった。〆のご飯はチャーハンにまでパクチーをかける。
パクチーを売りにしているお店って二種類あると思う。なんでもいいからパクチーを提供できる量で挑戦してくるお店と、パクチーというハーブの特性を活かした料理を提供してくるお店と。たとえば、山盛りのパクチーひとつとっても、ちゃんとそれに合うドレッシングを提供してくれるような…。パク会を何度も開催してパク好きの意見を集めてみると、本当のパク好きだと後者のお店が好きだ。料理とパクの融合がみられるし、パクチー入りの飲み物ひとつとっても、ただ葉っぱが入っているんじゃなくて、ちゃんとパクのエキスがドリンクに溶け込んでいるような工夫がされていて感動があるから。でも一方で、パクのことを嫌いな人を連れて行く場合は、全者のほうがいい。嫌いな人はパクの葉っぱをよけて料理を楽しめるから。
このお店のは前者だった。でもパクあまり好きでない…といっていた方も楽しんでくださったので、満足！
