台中旅行記 ~忠孝路夜市で"正老牌麺線糊"の煮込みそうめん

台中駅を背に、台中路をまっすぐ歩いて10分ほどのところにある忠孝路を右に曲がると、そこがいわゆる「忠孝路夜市」だ。夜市としては、決しても人が大量にいるわけでもないし、車やバイクもがんがん通行している。
あらかじめこちらのガイドを記憶にしていたので、記憶を頼りに「正老牌麺線糊」というお店を見つけてみることにした。
www.taipeinavi.com


だいぶ歩いたところで、見つかった。このお店、ひときわ混雑しているぞ。



注文が難しそうだったので、お店に入っていき、黄色い注文表をゲット。煮込みそうめんに、トッピングが「肉」「かき」「イカのとんび(くちばし)」から組み合わせたりして選べるということだった。イカのとんびといえば、静岡県の名物。これがどう加工されているか興味があったので、上から3番目の「嘴麺線」の(たぶん辛くないだろう)「不辣」にチェックマークをつけておじさんに持っていくと、「席に座れ」と合図され、注文の品を持ってきてもらった。ちなみに卓上に唐辛子パウダーが置いてあるので、これで味付けをスパイシーにすることは可能のようだ。


具が1種類だと見掛けは以外に寂しい。でも、煮込んだそうめんはとろっとろになっており、味は美味しかった。ハッカみたいな味がするこのハーブがいいアクセントになっているようだ。


ただ、このお店にはワナがあった。実はもうひとつ、「臭豆腐」が同じ敷地内で運営する姉妹店の名物だったのだ! こちらが注文表。別の色の紙で注文するようになっている。

私、このにおいがどうしてもダメで…向かいに座った方がこの「臭豆腐」を2名で3皿頼んだのを見届けて、お店を後にしたのだった…。


こちらは、また別の臭豆腐専門店の看板。店名が「臭屁山」って…もう救いようがない臭さってことかしら。