台中は「宮原眼科」「第四信用合作社」「台中国立歌劇院」 と、すでにアート度合いの高い建物があって楽しいのだが、ここに加えて楽しめた場所をご紹介。
★20号倉庫
20号倉庫(台中市) | 台湾エンタメ・レジャー-台北ナビ
台中駅の正面を背にすると右手にあるのが、この「20号倉庫」だ。美しいカフェの奥、かつて線路があっただろう場所の細道沿いにある倉庫が、アーティストのギャラリーになっている。壁とか入り口がアートっぽくて美しい。行ったときは、モデルさんが撮影をしていた。
★台中創意文化産業区
台中駅裏の見どころスポット | 台北ナビ
日本統治時代から、台湾ビールなどを作っているお酒の工場があったらしい。中の建物や工場跡なんかで、色々なアートイベントをやっている。現代アートが中心。
「海角七号」の撮影で使われたという「雅堂館」もあった。もう一回映画を見直したいところ。
「守護台湾 看見印尼」という展示会をやっていて、インドネシアの文化と、台湾原住民の文化に触れることができた。
展覽介紹|看見印尼 守護台灣 MEMAHAMI INDONESIA, MELINDUNGI TAIWAN
バティックとかガムランとか色々なインドネシア文化の展示があったけれども、なぜかSamanというアチェの踊りに惹かれて、ずっと見入ってしまった。音楽に合わせてやるタイプではなく、自分たちで歌いながら手拍子の音がよく聞こえて、ちょっと狂っているくらいに頭を振るタイプのSamanが一番魅力的にみえる。台湾まで来てインドネシアの文化を知るとは。
この施設内および施設の隣にあるコンビニで、台湾ビールや台湾のお酒が思う存分購入できる。
★勤美術館
屋外美術館なのかな。おもしろいオブジェが敷地内にたくさんあって、楽しむことができる。写真スポットとしてもよさそう。
敷地内にも、色々なアートグッズの店やレストランがある。そして、その向かい側の小道エリアは、「勤美草悟道」というところがあり、お洒落カフェやブティックがたくさん。美術館の隣には誠品書店もあって、お買い物エリアとしてもオススメだ。
以上が台中のアートスポット紹介だ。ちなみに、スプレンダーホテルThe Splendor Taichung(台中金典酒店)の下層階はお洒落なお店がたくさん入ったモールのようになっていて、楽しむことができた。次回はこのホテルに宿泊する、という選択肢もあるかな。