祭りだまつりだ~! 第54回桐生八木節祭り2017 

毎年のように桐生八木節まつりに通っている身だ。テレビで紹介されたとかで、近年ますます大規模化しているお祭りに今年も土曜日行ってきた。
f:id:asquita:20170807181206j:plain


例年、桐生ガスプラザ前、本町五丁目にある「粋翔大やぐら」から見学をスタートするのだが、若者が集ってひたすらジャンプ、みたいな盛り上がり方になっていた。ここの櫓ならではの合いの手である、「おっはらしょーすけさん~♪」という合いの手は大好きなんだけれども、もう踊り手さんが見えず、踊りのタイミングがつかめない…やっぱり姿勢を低くしたりジャンプしたりして楽しむとしても、ちゃんと八木節を踊っていたいと思うのは私だけかしら…と思ったら、タクシーの運転手さんも同じような苦言を呈していた。
最後は蒸し風呂状態。櫓によじ登ろうとする人はいるし、てんやわんやでした。ガスプラザの屋上から写真を撮っている方がいらして(報道関係でしょう)、そこに向かって手を伸ばしてみたが、果たしてその写真はどこに掲載されたのか、気になるところだ。


玄人による素晴らしいパフォーマンスがみたい人は、きっと本町四丁目が一番いい気がする。土曜日の夜は群馬テレビによるテレビ中継が出ており、全日本八木節競演大会の決戦が行われている。

あとは、本町ニ丁目の「宏龍大やぐら」もよい。ここは、踊りの輪も大きくて、落ち着いてみられるし、参加もできる(と思って勝手に踊ってしまったが、違ったらごめんなさい)。踊りに疲れたら、駐車場にたくさんの屋台とベンチが用意されているので、ここで休めばいい。芸者さんたちと写真撮影ができるコーナーもある。


本町三丁目と四丁目の間を行き来していた、桐生祇園祭の「鉾の曳き違い」は、八木節とはまた異なるしっとりとしたお囃子を聴くことができて、これまたよかった。

また来たいし、色々な人にも来てもらいたいお祭りのひとつだ。過去の記録はこちら。
asquita.hatenablog.jp