パリのチュイルリー公園でマヌーシュ・ジャズを。Festival Jazz Manouche des Tuileries 2017

f:id:asquita:20170914145804j:plain
毎年フランス、パリのチュイルリー公園にて、移動遊園地が開催されている期間に行われている無料マヌーシュ・ジャズコンサート、Festival Jazz Manouche des Tuileries 2017。今年も無事終了したようで、ダイジェスト動画が紹介されていた。

ストーケロ・ローゼンバーグStochelo Rosenberg、バイオリンのフローラン・ニクレスクFlorin Niculescu、ロッキー・グリセットRocky Gressetがトリオで登場したり、アンジェロ・ドゥバールAngelo Debarreは息子を従えたトリオで出演したり、アルザスを拠点に活動しているヨルギ・ロフラーYorgui Loefflerやシノワ(セバスチャン・コフマン)Sébastien Kofmann dit le Chinoisが登場したり、もちろん、移動遊園地のオーナー、マルセル・カンピオンMarcel Campionも。そして、その息子であるシングリッド・カンピオンSingrid Campionは、Los Amigosとの共演でステージに立っていた。もう無料にしておくのは惜しい内容だ。

印象的なのは、たとえば「黒いオルフェ」のテーマ曲、ルイス・ボンファ作曲の"Manhã de Carnaval"のマヌーシュ・ジャズアレンジ。

アルザスコンビ(ヨルギ&シノワ)によるジャンゴのレパートリー演奏もよかった。

昨年の本ライブの様子はこちらからどうぞ。
asquita.hatenablog.jp