Myanmar 8 days - インレー湖観光、その1。首長族、銀細工、水上庭園にお寺まで。

到着した日、湖上のホテルに行くだけではちょっと退屈に感じたので、半日観光をしてみた。

☆Mya Hin Tha Special Fish Silver Smith
銀細工工房。シグネチャーのアクセサリーは、魚が泳ぐような動きをする雰囲気のペンダントトップだった。工房で働く人々が、みんなサッカーが大好きなことがうかがえる。

☆Ywama「首長族」の民芸品屋
首長族に布を織らせて、その様子を見せつつ土産物を売る店。

ちょうど英語圏の男性が首長族女性と写真を撮影しており、勧められて一緒に写真は撮影した。でも、でも…なんかやりにくい。その理由の一つが、この首長族の女性たちがおとなしく無表情だったからだ。言葉の問題だけじゃなかろう。きっと、まあまあ愛想売っているのに商品が売れないもどかしさとか、そもそも見世物になっている状況の悲哀とかあるのだろうか。なんだこの奇妙な罪悪感は。

ガイドブックには、「インレー湖はパダウン族がいる」と書かれており、このパダウン族が首長族だと思っていたのだが、この民芸品やさんのご主人は私にあ「ガイヤン族だ」と説明してきた。ところが、検索しても「ガイヤン」という単語はほぼ、「タイの焼き鳥」を示す言葉として出てくる。さんざん検索して、やっとわかった。あのご主人、きっと"Kayan"といったのだ。そして、シャン族は彼らを「パダウン (Padawn)」と呼ぶから、日本のガイドブックもそうなっているが、首長族は自らのことを「人・民」という意味をあらわす「カヤン」と呼ぶとのこと。なるほど、「ジプシーかロマか」を彷彿させる。きっとカヤンと呼ぶ方が正しいのだろう。

なお、同じ場所にあった、ミャンマーの骨とう品を置いてあるお店は面白かった。


☆ガーペー寺院
色々な様式の仏像が並んでいる寺院だというが、どのスタイルが何なのか、よくわからず。このお寺はJumping Cat Monasteryと呼ばれているのだが、猫はとくにジャンプはしていなかったな…。ここの参道のお土産屋さんがなかなかの押しの強さで、思わずスカートを買ってしまった。

☆Floating Garden
トマトやらナスやらを作っている畑を通り抜けた。作業している人たちが器用だな、と思いつつ。


ファウンドーウーパヤーPhaung Daw Oo Pagoda
有名な寺院。訪れた時がちょうど、ファウンドーウーパヤーPhaung Daw U Payaのお祭りの真っ最中で、このお寺の有名な5体の仏像は、カラウェイの舟に乗せられていたと思われる。ひとつ、雪だるまみたいな仏像があるが、これはなんで舟にのっていないのかよくわからない。

お経を読んでいる人をみることができた。色々なお寺からよくお経の声が流れてくるが、生の声だった、ということに感激した。




ボートレースはみられなかったけれども、それらしきボートに乗っている大勢の人たちを眺めることはできた。


また、ファンドーウー・パヤー祭りのカラウェイの舟をみられたのは、なんだかラッキー…だよね。きっと。