Korea 3 Days 2019 - 大型スパ巡り。ドラゴンヒルズスパ@龍山 vs. シルロアムサウナ@ソウル

今回の旅は、3日のうち2日をサウナで過ごした。どれだけチムジルバン好きなのか、という…。
記憶に残るチムジルバンの記憶は、江南エリアに出張に行った時のこちらのチムジルバンだ。この当時は、何が何だかわからないまま、ギリギリの体験をしたのだった。
COEXエリアからすぐ。Seolleung Healing Spa(宣陵ヒーリングスパ)@Seoul - 空間Annex

あれから2年。今回は、韓国をよく知る友人とともに、2カ所を体験してみた。
●ドラゴンヒルズスパ@龍山

地下鉄の龍山(ヨンサン)駅の3番出口を出ると、広場の向こうに見えるのがこの怪しい建物だ。

まさにこれがドラゴンヒルズスパ。どうやら、アシアナ航空を使って韓国に行った人は、その半券を持っていくだけで施設への入場料が半額の7,500KRWくらいになるらしい。というわけで、観光客はもちろんたくさんいたが、地元の若者たちがカップルで集っていた。まるで自分のうちにいるかのごとく、仲睦まじく過ごす若者たち。まるで自宅にでもいるかのようだ。
下手な文章よりプロのウェブサイトを参照していただき、ぜひ体験していただきたい。
www.konest.com

●シルロアムサウナ@ソウル
韓国に滞在している間、もう一度ドラゴンヒルズスパに行く、という選択肢もあった。あるいは、昔行ったことがある東大門のスパ・レイでもよかったのだが、これから帰国する上で交通の便が一番いいところ…というわけで、ソウル駅から徒歩5分程度の場所にある、こちらのサウナに行ってくることにした。



市庁エリアから南大門エリアを通過、ソウル駅に行く途中にあるため、25分ひたすら歩いてこのサウナにたどり着いた。


え、この外見大丈夫か…⁈


裏口から入ったところ、周辺エリアには年配の男性しかおらず、街並みもさびれている。入り口には、たばこを吸う中年男性が二人。決して雰囲気はよくない。私が一人で入って大丈夫なのか、ちょっと迷ったのは事実だ。でも、一人のおばさまが入っていくのをみて、意を決して中に入った。


まずは入り口。昼間の時間だったので、汗蒸幕とお風呂で11,000KRWとのことだった。建物の中が意外にきれいでほっとした。時間帯のせいもあるのか、利用者の大部分がご年配の女性だったのが印象的だ。まずはお風呂。サウナの他に、よもぎと塩のお風呂があった。奥のほうには小さなプールも。あかすりは、あかすりのみで19,000KRWとかだったかな。シャンプーをプラスすると24,000KRW。オイルマッサージと顔のケアを付けて45,000KRWのコースをすすめられたが、あまり顔に何かを塗りたくなかったので、あかすりとシャンプーを愉しんだ。


次に汗蒸幕のコーナーへ。ドラゴンヒルズとは違って、天井は低いけれども、黄土、天然玉、塩などの部屋があり、それぞれ快適だった。とくに玉の部屋は床がめちゃくちゃ熱いので、支給されるオレンジのタオルを2枚持ち歩くのがよさそうだ。館内に飲料水が配備してあるので、水筒だけもっていくのもいいかもしれない。

内部はこんな感じ。玉の部屋も塩の部屋も、床はかなり熱いので要注意です。

売店も良い感じだった。

とにかくゆっくりできて、大型スパに大満足でした。教訓としては、体をあらうためのごしごしタオルとシャンプーおよびリンスは自分のものを持っていくのが賢明かな、ということだ。気が付くと、レンタル服の雑菌と自分の汗が混ざって、ちょっとにおいが気になったりするから、いい香りの石鹸を使って体や髪の毛を洗いたくなってしまうのだ。

帰りはソウル駅に向かい、そのまま空港エキスプレスで帰ることに。メインの入り口からみるシルロアムサウナはこんな感じ。ここなら怪しくないな…

次回行く時は、ここのWebサイトもよく読んで、新たな場所を発掘してみよう。
www.konest.com