Katsuyama 3 days - 左義長ばやしが大好き。2020年編


移住した友人に勧められたのをきっかけに、2012年以来数年に1回訪問している左義長まつり。今年は3年ぶりに行ってみた。


そもそも「左義長」というのは、小正月の火祭りを指すのですが、ここ勝山のはちょっと変わっているらしい。300年以上の歴史があるそうなのだが、町内に12基のやぐらをたてて、その上で長じゅばん姿の大人たちが太鼓を打つ。主役の太鼓の打ち手がどんどん入れ替わるので、私はいつまでも飽きずに見続けていられる。
asquita.hatenablog.jp

というわけで、今年は天気が悪い時もあったけれども、ひたすらやぐらの前を陣取ってパフォーマンスを見続けた。最近はYouTuberが台頭して動画が大量にアップされるが、そこにお気に入りの打ち手や曲が映っているとは限らないではないか。なので、お気に入りの打ち手さんをしっかりチェックして、友人と盛り上がっていた。もちろん好きな曲も! 「打ち手集合」タイムも見逃さず、とにかく櫓を渡り歩いた。


ラスタカラー(もしくはトリコロール)の短冊は、いつも私の気持ちを盛り上げてくれる。


そして、風刺川柳もいつもどおり世相を反映しているものばかり。ゴーン案件がやたら目についた。

作り物展示も各地区の力作が勢ぞろい。ネズミ年なので、ネズミものが多かったね。

今年は例年より暖かかった上に、新型コロナ騒ぎで人の出足も少なかったそうだが、私はここのお祭りに無事来ることができてとても幸せだった。打ち手さんの成長や次期のスターになりそうな人などに目を付けたりできて、今年もたっぷり満喫!


こちらは去年の映像。これくらい美しいアングルの撮影だと見ごたえがある。

こんな良い映像を観ながら、しばらくはさぎっちょロスを癒そうと思う。