DJANGO AMSTERDAM 2020@BIMHUISに登場したJimmy Rosenberg

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2020年1月23日は、ジャンゴ・ラインハルトDjango Reinhardtの生誕110周年だったのだ。それを祝して行われた"Django Amsterdam 2020"は、今年で第6回目の開催。今年も1月24日〜26日にかけて、オランダ、アムステルダムのライブハウス、Bimhuisでは、ワークショップやジャムセッション、そしてコンサートが行われたらしい。
最終日は、 オランダのジャズギタリスト、アントン・ゴースミットAnton Goudsmitと、マヌーシュジャズ界のレジェンド、ストーケロ・ローゼンバーグStochelo Rosenbergのライブがあったようだ。

その他にも、ベトナム生まれの香港育ち、英国出身のミュージシャンを両親に持つマヌーシュジャズギタリストの ロビン・ノランRobin Nolan も出演したらしい。本人がイベントの魅力を英語で紹介している。

私が嬉しく感じるのが、ジミー・ローゼンバーグ Jimmy Rosenbergが大活躍していることだ。ドラド・シュミットDorado Schmittの息子、アマティ・シュミットAmati Schmittと共演したり、どうやらRobin Nolanとも共演したようだ。マヌーシュ・ジャズライブを追っかけているコアなファンの方が動画をアップしてくださっているのを見ながら、ニヤニヤしている。ジミーが登場する時の観客の盛り上がりっぷりときたら!

Nuagesの出だしなんてちょっとぞくっとくる。


Wattie Rosenberg quartetのサウンドチェックの様子。このワッティ・ローゼンバーグというヴァイオリニストの情報が全く探せないのだが、まあRosenberg一族の親戚筋なんだろう。JimmyとStocheloだって親戚同士だというし。


ほぼオランダのミュージシャンだけでマヌーシュ・ジャズのフェスティバルが成り立つというミュージシャン層の厚さがすごいなぁと毎回思う。3日券がたったの75ユーロという贅沢。これが開催された頃は、まだコロナウイルスを気にする人はいなかった。今年はどうなるのか要チェックだ。
Django Amsterdam | 24, 25 & 26 January 2020