(WFH Long Stay) 礼文島へ上陸。「花の浮島」をトレッキングで。

礼文島に上陸した。「いらすとや」さんの作品がこの地にも根付いていることにある種感動を覚える。レブンアツモリソウを形どったキャラもマスクでお出迎えしている。
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初日は、地元の居酒屋でご飯を食べ、礼文町の郷土資料館で遺跡の数々をみて歴史を感じ、「礼文島温泉うすゆきの湯」に使って過ごした。
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そして二日目はガイドさんにお願いして、一日中トレッキングをした。礼文島を表現する「花の浮島」という言葉があるが、これらの花はいわゆる薔薇やチューリップのような派手さはない。私のような、まったく植物に明るくない人間は見逃す可能性が大なのだ。というわけで、礼文島に明るいガイドさんにお願いして、まずは香深井(かふかい)というところから、桃岩展望台コースというトレッキングコースを進んだ。3-4時間ある行き、しかもゴール地点である知床の「北のカナリアパーク」にて先回りしていたガイドさんに車で拾っていただくという贅沢コース。
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利尻島の固有種、そして礼文島の固有種というのがそれぞれあるらしいのだが、写真を撮影しても後日まったく覚えていないという体たらくだ。唯一思い出せるのは、花の説明看板の脇にさいていたレブンソウと、まるでエーデルワイスのようなレブンウスユキソウだ。特に後者は、本来7月までしかみられないらしいので、お目にかかれて運が良かった。キンバイの谷を通りかかっているので、レブンキンバイソウはどこかでみたと思ったんだけれどもな。オダマキとかゲンゲは、ガイドさんが「あります」とかいっていたような気がする。あ、ピンクの細長いやつは、きっと「ネジバナ」ってやつだな。

というわけで、特定できたのは以下のお花。
●レブンウスユキソウ
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●レブンソウ
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ネジバナ
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●イワギキョウ
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そして、以下はよくわからなかったお花。ガイドさんは確かに説明してくださったのだが。
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北のカナリアパークは、映画をみるとピンとくるのかな。映画撮影地として利尻島だけでなく礼文島にもセットを準備することを約束し、誘致させた町長の手腕が素晴らしいな、と思った。
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その後、今度は車で北の方へ。船泊という場所の浜で、あらざしを遠くに眺めながら穴空き貝を拾う。なんでも「エゾタマキガイ」という貝は、巻貝である「ツメタガイ」という貝によって穴をあけられるらしいのだ。その残骸がこんなにたくさん! 落ちているガラスも綺麗なので、浜に落ちているものでオブジェづくりをした。
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その後、ゴロタ岬のあたりからスコトン岬までをトレッキングした。美しい眺め。
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「澄海岬」ってところがきれいだったなぁ。 
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礼文島はどこも本当に景色が美しくて、「天国あるいは桃源郷があったらこんな感じなんだろうな」と思ったのであった。