いちょう団地散歩+ベトナム料理「タンハー」

高座渋谷」という駅にある巨大団地には、全世帯約2,100世帯のうち2割以上が外国人ということもあり、周辺地域で少し海外気分になれるときいていた。またベトナム料理もおいしいらしい。そこで、GWのある日、ちょっといちょう団地にお散歩にいった。

行きは、駅前から出ているいちょう団地行きのバスを利用。
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まずは、バス停からほど近いいちょうショッピングセンターというところに行ってみる。いくつかお店があって、食材店もあればなぞのお店も。スナックか何かもあれば、外に意味があるのかないのかたむろしている方々も。
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こちらのブログに詳しいけれど、「ビェットーフォン」というお店は閉まっていたか、すでに「KIM HUE」というベトナム料理店になっていたか、どっちかかな...こちらがその、八百屋の隣のお店。
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ここでも十分楽しかったのだけれども、この日の目的は「タンハー」という有名ベトナム料理屋さんだったので、そこを目指すことに。団地の連絡ボード(回覧板?)がすでにインターナショナル。
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ゴミ捨て場、他所の人が車でゴミを捨てに来ているのを目撃してしまい気になったが、このサイズ感だもんな。

とにかく昭和の香りがする感じで、室外機の置き方とか非常に大胆で気になった。いろいろ観察したかったが、あまり人の家を眺めるのもちょっとよろしくないと思ったりした。

目当ての「タンハー」は、プレハブ小屋みたいなところに、雑貨屋と食堂が詰まっている感じ。昔を知っている人曰く、「前はレストランと雑貨屋は分かれていたと思ったけれど」とのことだが、どうなんでしょう。飲み物は棚から勝手に取り出すスタイル。メニューは手作り感満載の分厚いアルバムみたいな感じで、読むだけで楽しかった。まともにレポートするつもりがあれば丁寧に写真を撮るべきなんだろうが、空腹だったので、手当たり次第に注文。おいしかったー。ここに手元にある写真を記録しておこうと思う。
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ちなみに、ふと周りを見渡すと密なんてもんじゃないくらいお客様だらけ。米軍基地関係者みたいな感じの人たちと、若手のベトナム人が多かった。こんなにベトナムの人に支持されているお店ってなかなかないだろう。帰りは諸々の事情があり、お店のご主人に駅まで車で送っていただいたのだが、曰く、昔いちょう団地にお住まいだったとか。ただ、日本語はそこまでできないと。きっと、日本語できなくても暮らしていける環境なんだろうな。

こちらは自分へのお土産。もち米・緑豆・豚肉の3種類でつくったちまき「バインチュン」。本当は大きいのが正式なのだが、形だけ味わいたくて。バインミーもお持ち帰りしたが、あっという間に平らげてしまった。
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帰宅してからネットで色々調べていたら、他にも気になるお店を色々見つけてしまった。さらには、タンハーで特別料理をフルコース注文するような強者の存在も。いちょう団地恐るべし。また来なければいけないね。