【別府旅 3 days】 別府温泉のTo Doリスト。別府初心者はこれをやるのがよい。その1

先日、別府温泉に行ってきた。別府温泉って一言でいうけれども、実は「別府八湯」といわれる8箇所の温泉から成り立っているって知っていましたか?私はまったく知らなかったです。
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出典:極楽地獄別府Webサイト

というわけで、そんなことも知らぬまま、別府旅スタート。あまりにも行き散らかした感があるので、初別府の人に役立ちそうな情報を中心にメモをしておこうと思う。

1. 別府行くなら大分空港からバスで別府へ行くのがベスト。でも、福岡空港の選択肢もあり?
別府行くなら大分県だから、大分空港を使うのは当然の発想だ。私の場合、ちょっと微妙な時間に到着する予定だったので色々調べていたが、「別府駅」に到着するバスがほとんどなくて焦った。大分駅にとりあえず行き、そこから電車を使って15分程度の別府駅に行こうと思ったくらいだ。
今回学んだのは、別府駅エリアを目指すなら「別府北浜バスセンター」というバス停を使えばいい、ということだ。そこがおおまかな別府の中心であり、駅からも7分くらいの徒歩距離だった。そしてもう一つオプションとして考えられるのが、福岡空港を使うということ。高速バスが走っており、だいたい2時間くらいで別府のバスターミナルに行くことができる。飛行機は福岡便のほうが本数も多く、安いではないか。次回行く時は、日程に余裕があれば検討してみようと思う。

2. 利便性をとるなら、別府駅前エリアの温泉を。でも、泉質重視なら、鉄輪(かんなわ)や明礬(みょうばん)もお勧め
夕方の微妙な時間に到着する旅だったので、初日に泊まる宿は急遽街中にしておいた。バスの時間も心配だし、温泉地によってはバスの乗り継ぎなんかも必要で、とてもじゃないけれども行き着ける気がしなかったので。
鉄輪までタクシーで2,000円ちょっとくらいの値段だっただろうか。というわけで、到着時間によっては「どの」別府温泉にするか、考慮する必要があると思った。あまり奥の方まで宿泊で行くと、温泉街をぶらぶらして呑み歩く楽しみはちょっとなくなるかもしれない。

3. 別府地獄巡り。鉄輪温泉から徒歩距離で行きやすいところが多い
これまた知らなかったのだが、18世紀、貝原益軒の「豊後風土記」に書かれていた、観覧用の温泉噴出口が、やっかいもの扱いされて誰も手をつけないでいた、という意味で「地獄」と表現されているらしい。これらの地獄が、実業家の油屋熊八によりバスツアーで観光地となったとか。とくに海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄の4つの地獄が国の名勝に指定されている。

もし一つ選ぶなら、私は血の池に行きたかった...が行けなかった。今回は白池と海に行ったが、白池と海は結構色味が似ていたなぁ。白池は、地獄そのものは地味だが、ピラティアなどの熱帯地方に住む珍しい魚を集めた水族館があり、魚好きなら飽きずに楽しめるだろう。海の方は、神社と地獄の湯気がなかなか写真映えする感じで、撮影には向いているかもしれない。あとやたらとお土産物が充実していたのも海地獄の方だった。
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今日はここまで。しばらくは、こんな感じでよかった体験を書き連ねていきたい。