【別府旅 3 days】 別府温泉のTo Doリスト。別府初心者はこれをやるのがよい。その2 魅力ある食べ物5選

大分名物といえば、なんだろう。とり天か、それともせきあじ、せきさばとかなのか。温泉地に行ったら、旅館で朝ごはんと夕食つけてダラダラ過ごすのが相場だと思っていたが、一緒に行った友人のおかげでいい食事を経験することができた。今日はこれらを紹介しようと思う。
1. 別府冷麺
戦後、朝鮮国境エリアの旧満州から引き揚げてきた日本人の料理人が別府冷麺をつくったとか。出汁が和風なのが特徴らしい。別府冷麺情報はこちらのウェブサイトが詳しい。
beppu.reimen.info

私が行ったのは、「ラーメン亭一番」というところ。はじめは、ラーメン屋さんが冷麺屋に鞍替えしたお店?くらいにしか思っていなかったけれども、非常に繊細なスープの味で美味だった。地元の方々にも人気、というのがよくわかりました。地元の若い女性が「大盛」を頼んで完食していたのも印象的だったが、冷麺ってあっさりしているし、ぺろりといけそう。とくにトッピングされていたキャベツキムチが美味だった。
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2. 岡本屋の地獄蒸しプリン: 明礬地獄
正直、この明礬エリアに行ったら、ほぼ全員が地獄蒸しプリンを食べるのではないか。空港でもお土産物屋さんに売っているが、やはりこの蒸したてを食べるのがいいと思う。
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ちなみにこの岡本屋の売店、とり天も美味しかった! とり天は、どこで食べても間違いがない気がする。
岡本屋売店メニュー | 【公式】別府・明礬温泉 岡本屋売店(元祖地獄蒸しプリン・湯の花販売中)

だんご汁@焼き鳥おおの
別府というよりは大分名物なのだが、鉄輪温泉の焼き鳥屋おおの食べただんご汁が最高に美味しかった。
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いやもうここのは絶対食べるべし。
ちなみにこのおおの、お刺身も何もかもすべて美味しくて最高だった。鉄輪温泉は「貸間(かしま)旅館」という自炊宿に宿泊して湯治をする、というのが一般的なスタイルらしいのだが、次回はかしまスタイルを楽しみながらおおのに通いたい、と思った。
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地獄蒸し工房鉄輪
温泉の噴気を利用して食べ物を蒸すことを「地獄蒸し」といい、鉄輪ではお店の軒先でとうもろこしとかいもを蒸しているのをよく見かけたが、その地獄蒸しを体験できる場所にいってみた。食べ物はスーパーで持ち込んだが、おいもを持ち込んだところ、蒸し時間+10分ということで、追加料金をとられたのは、なかなかのビジネスモデルだと感心した。
基本調味料がポン酢と塩のみなので、色々な調味料を持ち込むのもありかな。このスタイルで蒸した野菜はどれも美味しかったが、茗荷といも、それにトマトもおくらも美味しかった。茹で野菜と全く違う食感になる。温泉成分も含んでいるだろうから、身体にもいいのではなかろうか。
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とり天はどこでも美味しい!
大分名物のとり天...と思っていたが、とり天の発祥は別府の「東洋軒」というお店らしい。鶏肉消費量も日本一らしい大分県だが、このとり天は、どんな売店でも、それこそ岡本屋のような売店でも空港のレストランでも揚げたてでさっぱりしたたれがついていて、本当に本当においしかった。ビールが進むお味。
www.maff.go.jp

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お魚ももちろん美味しい。食べ物が美味しい旅先はいつでも最高だが、別府はとくによかったです。