[福岡散策2022]鍋割烹 博多奥堂(はかたおくのどう)でジビエを堪能

博多奥堂は、「福岡有害鳥獣対策猟友会」の代表が仕切る料理屋さん。ジビエって獲物の仕留め方やその後の下処理で味が大きく変わるというので、狩猟のプロが自ら腕を振るうなら美味しいに違いない...ということで連れてきてもらったお店だ。

お店があるエリアは博多区御供所町(ごくしょまち)というところで、寺院が集中している場所だという。博多祇園山笠の起源とされる承天寺や、博多総鎮守の櫛田神社と縁が深い東長寺があり、博多祇園山笠の流では東流(ひがしながれ)に属するとか。だからお店の中には古い地図や山笠関連のグッズが飾られているのか。きっと祭りの日はたいそう盛り上がっていることだろう。

私の記憶が正しければ、焼酎を飲みながらエゾシカのお刺身と猪の鍋を頼んだような。臭みなんでまったく感じず、美味しくいただいた。お鍋の〆はラーメンで。ジビエ以外にも食べたいものがたくさんあったので、また来てみたいと思った。

店頭でたこ焼き屋さんをやっているので、うっかりお店の入口を見逃してしまったが、もう覚えたから次回は大丈夫だろう。隣の古本屋さんも気になるので、そのうちまた訪問してみようっと。
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