勝沼ワイナリー巡り第二弾。次回行きたいお店のメモとともに。

はじめて勝沼ワイナリー巡りをしたのは、もう5年以上も前のことだったのか。今回久々に勝沼のワイナリーを巡ってみることにした。
asquita.hatenablog.jp

今回、どうしても行きたかったのは、イケダワイナリーくらいだったのだが、初勝沼の友人に楽しんでもらうために、外観が素敵なイメージがあった「原茂ワイン」と、かの有名な「中央葡萄酒」、そして、自分が行ってみたかった「勝沼ワイン村」に行ってきた。周遊バスに飛び乗って行きたいワイナリーの名前を告げると、運転手さんが最適なバス停で降ろしてくれるので、安心。そこを起点にうろうろと歩き回り、歩き疲れたらタクシー会社に電話して迎えにきてもらうのがいいと思った。(ちなみにこの街に流しのタクシーというものは存在しないようで、「空車」の札を立てていても、実質「迎車」らしいことが今回判明した)。

以下、訪れたワイナリーとその感想を書いておきたい。

◆原茂ワイン
以前はメインのワインを売っている場所の2階がレストランになっていて、料理も美味しくて最高だったのにこのレストランはコロナ禍に閉店してしまった。その代わりに、葡萄の棚の下にオープンテラスのカフェができており、ホットドッグが食べられるとか。今回は、数百円から楽しめる試飲をした。

勝沼ワイン村
シャトレーゼベルフォーレワイナリーのところを曲がって、川沿いをまっすぐ行ったところにある、小さなワイナリーの集合体。ワイナリーはNikkawaだけがあいているようだったが、近づくのに勇気がいるくらい小さいスペースだったので、結局売店で試飲をすることにした。売店は村内のワイナリーのワインが無料試飲でもいくつか楽しめるので、お得感がある。私は、ラベルのデザインが素敵だと感じたhiyoriを試せて満足だったが、hiyoriは同じ村内のNikkawaワイナリーに加工をお願いしているのかな? 加工? 醸造? ここで嬉しかったのは、マスカットベーリーAの葡萄をはじめて試食できたこと。果実が美味しい葡萄でびっくりした。だからあの華やかな香りになるのか。村内にあるワイナリー、東夢のワインも試したけれども、悪くない。マスカットベーリーAとしては期待以上の美味しさだった。もう少しそれぞれのワイナリーブースが開くようになって、それぞれの造り手から直接話が聞けるようになれば、ここはもっと魅力的な村になりそう。

◆中央葡萄酒
ここは必ず訪れたほうがいい場所だと思って友人を連れてきたが、休み時間や人数制限があるので訪問は計画的に。四種類の試飲をしたが、「甲州菱山畑2021」が美味しかったな。味がしっかりしていて好みだった。ここは一度訪れるべし。

◆イケダワイナリー
有料試飲ではなくなっており、代わりに2種類を無料で飲める、という仕組みに変わっていた。有料でもいいから全部を飲みたい私としては少し残念。でも、ここは白ワインを買うと決めていたので、辛口を二種類試してさくっと決めることができた。

今回すごく良かったのは、葡萄収穫時期と訪問が被ったこと。道沿いの果物園では葡萄をたくさん売っていて、珍しい葡萄にも出会えた。失敗をしたのは、レストランを予約していなかったこと...目当てにしていたお店がすでに規定人数を超えたとかで入れず、危うく食いっぱぐれるところだった。ここに、次回の勝沼旅で行きたいと思うレストランをメモしておこうと思う。

ほうとう関連
tabelog.com

tabelog.com

蕎麦/和食
tabelog.com

tabelog.com

ワイナリーレストラン/ワインを楽しめる系
ワイナリーレストランゼルコバ/ルミエール

mille-printemps.com

tabelog.com

herisson-koshu.com

今回のもう一つの学び。勝沼ワイナリー巡りは「勝沼ぶどう郷」という駅を使うしかないとずっと思っていたが、こちらの駅は、週末のみ使われる臨時駅。実は「塩山」の方が駅の規模が大きく、急行電車が止まる本数が多い、ということをはじめて知った。電車の本数も多い上に、待ち時間もこちらの駅の方が楽しく過ごせる。このことを教えてくれた、タクシーの運転手さんに感謝!

番外編。勝山のマンホールは葡萄をあしらったオリジナルデザインが豊富でした。