[金沢食い倒れ旅 2022]とにかく香箱蟹を食べまくる!

いつの日か、金沢で香箱蟹を食べることが習慣化しつつある。2022年も、香箱蟹をテーマに居酒屋を選んでディナーをした。ここに、今年の香箱蟹攻略の記録をメモしておこうと思う。
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普通に蟹を食べるとなったら「魚よしかに吉」のような、蟹専門店を選ぶのが妥当だとは思っているが、香箱蟹は普通の居酒屋でも十分楽しめるので、今回は居酒屋中心に以下のお店に行った。

1. いたる 香林坊
予約の上でこちらのお店へ。香箱蟹以外にも多くの郷土料理を味わうことができた。グラスで注文した日本酒があまり豪快についでいただけなかったのは残念だったが、料理は本当に美味で、外れなし。人気店である理由がよくわかる。予約していなくても、タイミング良く席が空いていれば入れそうな雰囲気だったので、二次会に行くのもいいかもしれない。意外に美味しかったのが、加賀野菜である五郎島金時で作られたプリン。そんなにスイーツ大好きではなくても、おかわりをしたいと思うくらい美味しかった。

2.食楽 かぶ菜
以前、金沢に暮らす友人が勧めてくれたお店。接待や同伴にもよく使われている様子が伺える。ここで突き出しに出てくる、へしこが入ったポテトサラダがそれはそれは美味しくて、はなから心を奪われてしまった。もちろん、他の料理も美味だったけれども。やはり地元っ子がすすめるお店は間違いがないなぁ。

3.酔八仙
家族経営の中華料理屋さん。酔っ払い蟹だけは事前予約をしておくのがいい。本当はカウンターでお任せ料理を楽しみたかったが、注文まで待てなくてついつい好きなものばかり頼んでしまった。地元の人もたくさん利用しているようなお店で、とにかく居心地が最高。ここもまた来てしまうと思う。

今回は、香箱蟹に目がくらんでがっちり予約をしてから旅をしたのだが、実は通りにも美味しそうなお店がたくさんあって、心動かされた。次回旅をする時は、一度くらいお店を予約しない日を作っておき、ふらっと立ち寄るんでもいいなと思った。イタリアンとかスペイン料理とか、別の形で新鮮な魚介を頼むのものまた新鮮でいいよなぁ。次回チャンスがあれば、一度はここのイタリアンに行く、という決意をここに刻んでおこうと思う。