オーストラリアで開催されるマヌーシュ・ジャズの祭典"Ozmanouche Festival 2017"。今年のポスターが気になる。

オーストラリアのブリスベンで4日間にわたって行われるマヌーシュ・ジャズの祭典、"Ozmanouche Festival 2017"のことを知った。オズマヌーシュと読むのか、それとも「オージー」って発音するのか。いずれ、タイトルだけでオーストラリアのフェスだということはわかる。
イベント期間中は、ワークショップやマスタークラスはもちろんのこと、映画上映や夜通しジャムセッションができる場所などもあるらしい。2006年から開催されているということは、今年で12年目か。

ここ数年のポスターを比較してみたが、毎年まったくコンセプトが異なるのが面白い。
2015年。
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2016年。
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そして2017年を探してみたけれど、これだろうか。
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2017年は宣伝用の動画があり、これがなかなかセンスがよいので、ポスターもこのデザインだといいな、などと思うのだが。


この動画で演奏している、歌手のネル・グレコNell Grecoも、そしてギター2人とベースのトリオであるガッジョ・ギターズGadjo Guitarsもシドニー出身とのこと。とくに海外から有名ミュージシャンを招かなくてもフェスが成立するくらいだから、オーストラリア周辺にもマヌーシュ・ジャズミュージシャンとそのファンがけっこうたくさんいるのかもしれないなぁ。
http://www.ozmanouche.com/01_cms/details.asp?ID=207

麺処田ぶし高円寺本店のラーメン、好き。

30分の空き時間を狙って、田ぶしに駆け込んだ。新メニューも気になったが、久々なので、まずは定番を食べるのが良いだろう。本家田ぶしラーメンを。

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 変わらぬおいしさに、感動した。穂先メンマもたまごの半熟度合いも最高に良い。スープも全部飲めそうだったが、ここは半分を飲むにとどめた。

 

次こそは、他のを試したいなぁ。

八丈島紀行 Day 3 〜 (樫立地区)服部屋敷、樫立向里温泉「ふれあいの湯」


カーテンをあけていたばっかりにうっかり目覚めてしまい、そのまま朝日を眺めた。そしてふと振り返ると満月に近い形の月が。なんだか気持ちいい日だった。
さて、飛行機の最終便で今から帰るぞ、という日。どうしても見たいものがあって向かったのは「樫立」という地区だ。

★服部屋敷

江戸時代に「御船預かり」という、幕府の御用船を預かり運営する役目を果たしていた服部家の跡地だ。
この屋敷だけならなんということはないのだが(失礼)、ここで朝の10時から、八丈島郷土芸能であり、東京都無形民俗文化財として樫立踊りと八畳太鼓のパフォーマンスをみることができる。しかも、パフォーマンスをするのは樫立踊り保存会の方々だ。これは何としてでもみなければ、と屋敷に赴いた。

この屋敷に一番近いバス停から1分程度の場所にあるとはいえ、すでにバスが遅れている…というところで、私たちも遅れていった。お客さんは少数だったが、すでにパフォーマンスが始まっていた…こんなことになるなら、「バスで行きます」ということを事前に電話で伝えるんだったなぁ。


樫立踊りは、流人たちがもたらした各地の唄や踊りに盆踊りをつけたものらしい。だから色々な地域の唄をベースにした踊りがあるということか。踊り手さんがみなさん黄八丈の着物を着ているのも特徴的だ。八丈島オリジナルのものとしては「ショメ節」というものがある。八丈太鼓をきいて、樫立踊りの体験もして…とても楽しかった。この体験はもっと幅広い人にしてもらいたいな。

ちなみに、このパフォーマンス、土日と祝日は必ずやるらしいが、その他の日はお休みをする可能性もあるらしい。必ず電話で確認すべし。とくにバス移動の人は必ず…。

★むかしのとみじろう


昔の地元の商店をリノベーションして、カフェ兼「ぎょさん」販売店にしているところ。「ぎょさん」は、漁業従事者が履くサンダル、ということらしいが、今や島に幅広く普及しているものらしく、ぎょさんデコレーションを手掛ける店まであるとか。
服部屋敷から徒歩5分くらいか。パッションフルーツのソースをたっぷりかけたソフトクリームが美味しかった。

★ふれあいの湯


富次郎商店のあたりから徒歩10分くらいだったので、行ってみた。古びたお風呂だとばかり思っていたが、中は八丈島の杉やらヒノキを使っているらしく、浴槽も総ヒノキ。湯量も豊富で、とても気持ちがよいお湯だった。こちらの温泉には、控室に立派なマッサージチェアもあって、次のバスが来るまでのんびり過ごすことができる。

今回、車がつかえないと知った時はどうしようかと思ったが、時刻表を気にしながらバスで旅するのも楽しかった。タクシーの運転手さんやバスに乗り合わせた方々ともたくさん話ができて、色々な情報をいただいた。充実した旅だった。

八丈島紀行 〜 食べる楽しみ

八丈島で困ったことがあるとしたら、「お店はだいたい予約が必要」ということ。しかも、某人気店などは、何度かけてもそもそも電話がつながらない、というありさまだ。そんななか私がありつけたごはんはこんなところだ。

★麺's club 酒池肉林

連れの友人にが好き嫌いの激しいタイプで、でもそのくせ、現代風にアレンジされた居酒屋やレストランも拒むという状況につき、なかなか店選びには苦労した。そんななかで、「餃子が食べたい(なんでやねん!)」ということで訪れたのは、まさかのラーメン屋さん。八丈島に来たっていうのに…。
入り口を見た時は、場末のバーの居ぬき…という雰囲気で、一瞬入るのをためらった。しかも、入ってみれば餃子は売り切れ。
でもね、頼んだ醤油ラーメンはとっても美味しかった。帰りに私たちを宿に連れて帰ってくれたタクシーの運転手さんも、「このラーメン屋、なかなかおいしいよね」とのこと。地元でも評判のようだ。

★あそこ寿司
島寿司には定義が2つあり、地元の人は、島でとれた魚でつくった寿司を「島寿司」というらしい。そんなことすっかり忘れて「島寿司」を頼んだら、でてきたのは地元の魚を使ったお寿司であった…漬けのお寿司を食べたければ、要予約。これ、お忘れなく。
亭主は電話対応をきく限りではぶっきらぼうな言葉遣いだったが、実際は頑固そうでもやさしい方で、お寿司もとてもおいしかった。島の魚が具体的に何を指すのか、ちゃんと写真付きのボードも用意されているのもありがたい。
写真は、その場で握る島寿司の握り。しつこいが、漬けではない。これにマグロの手巻きも付いて、2,100円。賢い人は漬けを予約しておいて、折り詰めを取りに来ていた。それも賢い。でも、地元産トビウオのツミレと岩のり入りお吸い物は店内で食べる人の特権だ。かなり美味です。

★一休庵

これまた地元で人気らしいお蕎麦屋さん。明日葉が練りこまれたうどんやおそばが名物だが、トンカツもおいしいらしい。友人はとんかつカレーを食べていた。味見をしたが、クリスピーなトンカツでボリュームもあり、おいしかった。

私はド定番っぽい、明日葉のてんぷらとえび天がのったあたたかいうどんを。(本当は冷たいそばが一番名物だったみたい)。地元のダイバーさんらしき方は、このお店のトンカツと、野菜うどん?という湯麺のようなメニューを猛プッシュしていた。確かに美味しそうだ。店のランチ営業が14時半と、他のお店に比べてずばぬけて融通がきくところもポイントが高いと思う。

地元の焼酎もたくさん飲んでみたかったが、諸事情により「情け島」しか飲まなかった。でも癖がなくて飲みやすかったな。本当は「ジョナリー」が飲みたかったのだが、チャンスはなく。またどこかで出会いたいところ。

八丈島紀行 Day 2 〜 (末吉地区・三根地区)ポットホール、みはらしの湯、八丈島灯台、底土海水浴場

午前中のバスにのって、とりあえず一番遠い末吉地区に行ってから、ポットホールに行ってみた。地元の方曰く、「タクシーはその地区で予約したほうが安い」とのこと。したがって、末吉にいって末吉タクシーを使うことにした。

【末吉地区】
★みはらしの湯

たまたま女性用のお風呂がさらに見晴らしのよい方になっている日だった。途中から天気がわーっと晴れてきて、本当に美しかった。ここはいいねーいつまでも入っていたい、そんなお風呂だ。地元の方にも愛されているみたい。

湯上り後は畳のお部屋でテレビをみてお茶しながらダラダラ過ごすこともできる。


八丈島灯台

なかなか入っていくのに勇気がいる藪の中にある。あまり管理されていないのだろうか。というか無人なのかしら。


ポットホール

みはらしの湯で地元のタクシーを呼んでいただき、ポットホールへ。三原山ふもとの林道をかなり上っていった中腹にある。特定の溶岩、水量、土地の傾斜、滝などといった諸要素がうまくからみあった結果、一枚岩の傾斜のところで石がたまって穴をあけ、それがポットホールとなるらしい。この地域にはポットホールがたくさんあるが、とくに有名な巨大ポットホールは現在橋を工事しているとかで、近くまで立ち寄ることはできなかったが、写真撮影を趣味とする人なら、この不思議な水流が発生する岩でよい写真を撮りたいと思うだろうな。
私たちは、そのエリアのマイナスイオンをたっぷり吸って、帰ってきた。みはらしの湯~ポットホール(立ち寄り)~最寄りのバス停で、7,000円しないくらいだった記憶がある。

【三根地区】
底土海水浴場

9月上旬でも、まだ海の家があり、シュノーケルやダイビングを楽しむお客さんがたくさんいた。ここは島で唯一の人工砂浜があるところらしい。いわれてみればどこの海辺もゴツゴツの岩場になっているものね。こちらの浜辺は、少しの砂場と、階段状に護岸されたところにもゴムが貼ってあって、楽に海に入れそうだ。もっとも、海に入らなくても、夕方の少し風が吹くなか、白い泡を立てて寄せてくる波をぼーっと眺めるは、八丈島での良い過ごし方だと思う。

帰りは、かつて栄えただろうリゾートホテルの跡地を眺めながらてくてく歩くと、急におもしろい看板が現れたり、空港にも入っているお土産物屋さんの本店「民藝あき」もある。


どうしても、HachijojimaをHachiojiと空目してしまう私。

八丈島紀行 Day 1 〜 (大賀郷地区・中之郷地区)八丈島植物公園、ジャージーカフェ、歴史民俗博物館、ふるさとの村、玉石垣

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八丈島植物公園★

色々あって、車に乗れないことになったため、腹をくくってバス旅をすることにした。タクシーをひろってから、9時にすでにオープンしている場所を求めて、まずは植物園へ。正面玄関から入り、左手にある温室から入ることにした。

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人気のないなか、とにかく歩きまくる感じだが、温室の中には、珍しい花や果物をたくさんみることができて、なかなか楽しかった。

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その後、ビジターセンターへ。海の生物に関するビデオをみたり、八丈島特有の動物や植物の説明をみて学んだりした。光るキノコが印象的だ。

ビジターセンター出たら一応お約束の「キョン」という鹿の仲間の動物をみにいった。おとなしかったなぁ。本気で歩いたら楽しめそうだが、空腹での運動は疲れるということで、腹ごなしを。

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★ジャージーカフェ★

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この植物園の東出口(だったかな)をでると、「スーパーあさぬま」という地元スーパーがある。そのすぐ隣に、10時開店のジャージーカフェがある。地元の牧場でとれたジャージー牛乳を使ったソフトクリームやお菓子がおいてある。携帯や電動自転車のバッテリーの充電もさせてくれる、親切なお店だ。お店のオリジナルトートバッグやカップなどのグッズもかわいい。後日、ソフトクリームを食べたが、これまた美味だった。

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★歴史民俗博物館★

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360円で八丈島の歴史がわかる、貴重な資料館だ。昔は東京都八丈支庁舎か何かだったところをリフォームして使っているらしい。

ここでわかるのは、八丈島の文化に、宇喜多秀家以来、流人がどんどん流されてきて、八丈島の文化の一端を担ったということや、黄八丈が一時税金として認められていた、という事実など。八丈島の島言葉に関する考察なども興味深かった。

あと、意外な話としては、第二次世界大戦の末期に八丈島が日本軍の攻撃拠点として使われていた、ということだろうか。

 

★ふるさとの村★

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かやぶきの古い昔の家が再現されており、1時から4時の間に行くと、地元の方がお茶を出してくれて、いろいろな話をしてくれる。和太鼓体験などもできる。

 

とれたてのジャガイモの塩ゆでだとか、お茶請けをたくさんだしてくれるし、観光関係の疑問にもなんでも答えてくれる。情報交換のためにも貴重な場所だ。

 

★玉石垣★

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大里地区の美しい石垣は、日本の城壁に使われている感じの石垣とはちょっと違っておもしろい。このあたりは趣のある塀がたくさんある。

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 ★中之郷地区

このあと、バスに乗って「中之郷地区」にいった。ここにはたくさんの温泉地と、「裏見ケ滝」という滝がある。まずは、バス停「自由ケ丘」で降りて、東京都の無形文化財技術者である山下めゆさんという方が起ち上げた、染と織の二工程を両方できる職人がいる唯一の工房「黄八丈めゆ工房」にて、八丈島の染と織の工程をビデオでお勉強。ここには黄八丈をあしらったお土産物もたくさんあるが、工房で働いている人が忙しそうで、ちょっと申し訳ない感じだった。きっと電話で事前予約でもしておけば、解説とかしてくれるのだろうな。そのあと、ひたすら歩いて裏見ケ滝へ。どうにか歩いて滝の前まで来たけれど、滝の裏に回ってみるほどの体力も、そしてバスの時間も残っておらず、泣く泣く引き返したのだった。ここから引き換えるのもかなりの坂でなかなか大変だった。この地区には温泉が4つあり、かつえこ・あぐりーまーとや東京電力がやっている八丈島地熱館もある。車がある人はぜひこのあたりを楽しむといいのではないか。

バス停は、この地区唯一の信号の場所にある。ここでぼんやり、相当遅れたバスを待ってまったりした。今回の旅は、バスを使ったお蔭で、結果的に八丈島の地理感覚が養われた気がする。

八丈島紀行 Day 0 〜橘丸で八丈島に上陸だ!

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2日の夏休みを有効利用して、八丈島に行くことにした。仕事を片付けて、一度帰宅してから、竹芝桟橋へ。ネットで予約したチケットを引き換えてから、待合ターミナルのカフェで小腹を満たすことに。

 

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このカフェ、期待してなかったのだが、意外に伊豆七島の名産が味わえて、美味しかった。飲み物には、小笠原諸島名物のグアバなどが入ったビールがあったり、小笠原レモンのサワーも。地場のノリと塩辛のピザは、小腹を満たすのにぴったり。

 

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待合ターミナルの広場に、おもむろに待ち合わせ場所ができた。ここで橘丸乗船客は集合だ。特一等席だとすでに部屋やベッドが指定されているから、早くから並ぶ必要はなさそうだ。

 

乗船時刻の20分前に船へ導かれる。テンションあがるぞー。

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特一等の洋室は本来4人部屋だか、2人で4人部屋を独占だ。やった! インフォメーションでカードキーを受け取り、一段上の5階の部屋へ。

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ここだ!

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テレビも独占できるし、これは良いね。トイレも洗面所も部屋にある。タオルやアメニティはもちろん付いている。便利すぎる。

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今回、どのクラスの部屋にするか正直かなり迷った。わざわざ特別室にしなくてもいける、と思っていたが、結果的に床の雑魚寝でなく、ベッドが確保できて本当に良かった。やはり、8時間近く船に揺られるなか、睡眠の環境はかなり大事だなと痛感したのだった…。

 

船そのものは快適だ。自動販売機の飲み物もリーゾナブルだ。免許証がないと買えないことには驚いたが…。

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食堂は、意外にオープン時間は短いのだが、ある程度欲しいものはそろいそうだ。外の自販機にはカップラーメンも!

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船内は柳原良平さんのキャラクターだらけだ。

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甲板は意外に暖かくてびっくりした。イメージと違う。出航してしばらくは都内のすごい夜景がしばらく続くから、外に出て景色を眺めておいた方が良い。

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 この日、なんと御蔵島には上陸できなかったため、八丈島への到着は20分ほど早まったのだった。