SESC Instrumentalでお気に入りのブラジルアーティストを見つける旅へ。

Serviço Social do Comércio=SESCは、ブラジルのサンパウロを拠点に、労働者とその家族の健康と幸福を提供する施設団体、いわば組合のような団体だ。SESCが運営しているスポーツジムや映画館、図書館、プール、コンサートホールなども多く存在するし、多くの文化イベントも主催している。そのイベントのうちの一つに、"SESC Instrumental"というのがある。主にインストゥルメンタル音楽の魅力を紹介するという名目のもと、若手ミュージシャンの無料開催もやっている。へぇ、無料なんだ!
www.sescsp.org.br

海外にいる私たちにもうれしい企画としては、動画サイトで有名ミュージシャンのフル動画を定期的に提供してくれていること。最近アップされたものには、エジ・モッタEd Mottaとか。

ジョアン・ドナートJoao Donatoのライブとか。

お、チェリストのジャキス・モレンバウムJaques Morelenbaumの動画も。

ショーロのグループも見つけた。"Choro das 3"というらしい。話をすると初々しいのに演奏は勢いがあっていいな。"1X0"なんて久しぶりに聴いた。

”Verano"というアルバムでひとめぼれしたベーシスト、フレデリコ・エリオドロFrederico Heliodoro のライブ映像も!

そして、昔は数曲だけがアップされていたトニーニョ・オルタToninho Hortaのライブ映像も、今回インタビュー部分を編集して改めてアップされている。

6月になってから、このSESC 100以上の動画がアップされているのではなかろうか。当分飽きずに眺めていることができそうだ。ブラジルの外にいる人にも文化のおすそ分けをしてくれて、ありがとう、SESC!!!

Anita Bakerはもう引退!? " Farewell Concert Series"開催中。

いまだにアニタ・ベイカーAnita Bakerが大好きで、CDだけでなく、たまに動画サイトを漁って楽しんでいる。動画サイトにアップあがっているのは古い映像が主だったのだが、最近妙にライブをたくさんやっているような気がして調べてみたら、なんと、今年3月から全米ツアー"Farewell Concert Series"のを開催中のようだ。確かに、最近アルバムもなかったしライブしている様子もなかったので、そういわれても仕方がない。これで引退するのだろうか。

4月26日から行われていた、New Orleans Jazz & Heritage Festival にて、レジーナ・ベルRegina Belleと"You bring me joy"をうたっている様子を見つけた。

確かにピーク時に比べたら、声のボリュームは落ちたかもしれないけれども、今もその魅力を保っていると思う。チャーミングに掛け合いをして、ステージを操る姿が素敵だ。まだコンサートの全スケジュールは発表されていないのだが、予定を合わせてうまくいくことができたら最高なのになぁ…!
www.billboard.com

実は神アルバム? Primary x OHHYUK "Lucky You!"

昨年、有名ミュージシャンを多く迎えて作成されたあるアルバムと出会って、すっかりお気に入りとなった韓国の音楽プロデューサー、Primary。自分の中で、「日本でいえばm-floみたいな感じなんだろう」と判断し、Primaryの曲に出会うと積極的に聴くようにしてきた。
今回たまたま出会ったのが、こちら。

フィーチャーされているのは、Ohhyuk오혁だ。Ohhyukは、韓国生まれ、中国育ちのミュージシャンで、インディバンド、Hyukoh のリードボーカルを務めているらい。このバンドも、もとは一人でやっていたのが、最近は4ピースバンドとして活動しているとか。Ohhyukは、見た目はパンクっぽいけれども、すごくきれいな声をしていて、ふわっとした音も心地いい。2015年にリリースされたミニアルバム"Lucky You!"に収録されている。あいにく韓国ではそこまでのヒットをしなかったようなのだが。
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これは評価されてしかるべきじゃないのか。それとも私がPrimaryを贔屓にしすぎているのだろうか…。私はこの曲、好きだな。

中華そば二階堂@九段下。あっさり美味な麺に心を奪われる。


前々から行ってみたかったお店なのだが、以前訪問したときは公式の閉店時間である15時前に行ったのにすでにお店がクローズしていたりして、なかなかご縁がなかった。というわけで本日再チャレンジしたところ、14時40分頃に並ばず入店できました。やった!


店内はカウンター8席で、コンクリート打ちっぱなしの壁と不思議な背もたれの椅子、それにBGMが素敵な雰囲気を醸している。


暑いし、数量限定麺を食べたいとも思ったけれども、まずは定番から…ということで「味玉中華そば」を頼んでみた。



麺はまっすぐで表面がつるっとしたタイプもの。ラーメンというより「そば」という感じが強い。チャーシューはちょっとレア感が強く、薄いけれど食べ応えがある。スープは、透明で優しく、全部飲み干したい気持ちをぐっと抑えた。



このお店は何を食べても期待が持てそうだ。次回来た時は、担担麺を食べようかな。普段食べない冷やし中華もおいしいかもしれない。お酒やおつまみのメニューも充実していそうなので、夜少人数で来るのもいいかもしれない。


月の第一土曜日は、立ち呑みバー企画なども行われているようだ。

Shawn Mendesは"Lost in Japan"で日本ファン獲得作戦か!?

我がお気に入りの"The Late Late Show"、James Cordenのホストによる"Carpool Karaoke"。知らない歌手が出演しているときも一応チェックしているのだが、数日前にアップされたものに、ショーン・メンデスShawn Mendesが出演しているものがあった。Universal Japanが公開しているプロフィールによれば、ショーン・メンデスは98年生まれ、カナダのトロント出身。2014年、15歳でファーストシングルが全米トップ25に入り、以来ジワジワと人気を獲得している若手シンガソングライターだ。日本では昨年2017年3月にデビューしたとか。すでに"MTV Unplugged"に登場していることから、実力のほどがうかがえる。あの企画は歌唱力がないと出演が厳しいだろうから。

というわけで、運転するジェームスの脇でノッリノリで自分の曲を歌い、カナダといえば…というわけでホッケーやったり、ハリポタ好きを語ったり、一人暮らしをはじめた話から、ジャスティン・ビーバーが365日下着を変え続けている話になり、それにまつわりくだらない話が進んでいく…という、いつもの展開となった。おなじみのカラオケでは、ヒットしたらしい"In My Blood"をうたっていたが、この曲をきいていた時はとくに何とも思わなかったのだ。ところが、最後の曲で耳がとまった。
「あれ、今何かJapanがどうしたって言わなかった?」

さわやかでいい曲じゃないの! 調べてみたら、"Lost in Japan"という曲だった。このフレーズをききとったのだ。
"I'm a couple hundred miles from Japan, and I / I was thinking I could fly to your hotel tonight".
この歌詞は、ファンが騒ぐのも無理ない。「もしかしてショーンは日本に好きな人でもいるのではなかろうか」と。

もっとも、ショーンは現在おつきあいしているモデルの方がいらっしゃるようだ。
www.cosmopolitan.com

それに、歌詞は「君のホテルにとんでいくことを考えていた」とのことだから、この歌詞で歌われているお相手は、旅館/ホテルに勤務する彼女…てなわけでもなく、きっと出張か何かでたまたま日本にいる人のことを思い浮かべて、あるいは想像してつくった曲なのかな、と邪推してみた。

今年8月にはSUMMER SONICに出演するために日本に来るようだし、これからぐんと注目度が増しそうな気がする。いや、すでに注目されているからフェスに呼ばれるのか…。こんな素敵な歌声で歌われたら、みんなメロメロだろうな。

渋谷コクーン歌舞伎第16弾「切られの与三」


歌舞伎の世話物、「与話情浮名横櫛」(瀬川如皐 作)を、串田和美氏の演出によりアレンジしたという「切られの与三」を観に行った。実はコクーン歌舞伎を観るのは初。何の前情報もなく楽しむことができた。

主役は七之助が演じる与三郎、江戸の大店の跡継ぎだが、評判の美男子だったが放蕩息子っぷりが目に余るため、木更津に勘当され、江戸の方をみながら懐かしむ暮らしを送っていた。その与三郎が浜で見染めたのが、中村梅枝が演じるお富だ。芸者だったお富も与三郎にほれ、地元の親分である旦那の目を盗んで与三郎とあいびきをしようとするが、それがばれてしまい、三十数か所も切りつけられ、お富も海に身を投げる。
そして3年後。その傷の恐ろしさからゆすりの強盗を生業としていた与三郎は、ひょんなことからお富と再会するのだった。二人は結ばれるのか。

歌舞伎役者の素晴らしさに、演劇での実績がある笹子高史がからむことで新たな魅力を感じる。また鳴り物も舞台脇にピアノ、ドラムス、ベース、三味線、そして波の音等の効果音担当までが演奏をして場面を盛り上げる。波打ち際の風景とか雨の降るさまは、伝統的なスタイル(さらしを動かす)などと、イメージ画像の投影等が融合した演出も新鮮だった。(批評家にはマンネリだとか色々と言われているようだったが)。ステージの使い方も斬新にみえた。どこの席にいても役者を近くで眺めるチャンスがある、というのは、ファンにはたまらないことだと思う。

何よりも、その他大勢の人が行き交う場所で、二人が出会うシーンにおける、主役へのスポットのあてかたは秀逸。人々が一気に背景になる瞬間がカッコよかった。縦横無尽に会場を動き回る七之助も、非常に魅力的だった。いい俳優さんなんだな、と改めて認識した。古典の演目をこれだけわかりやすく、親しみやすくするコクーン歌舞伎、素晴らしいね。勘三郎亡き後もずっとその精神を受け継いで、上演を続けていってほしい。

ちなみにこの舞台で「お富さん」と与三郎が再会したときに、咄嗟に思い出したのがこれだ。春日八郎の「お富さん」。

はっきりいって歌詞はもちろんその意味も知らなかったが、与三郎の気持ち的に、「え、お富はあの時死んだんじゃなかったの?」と感じているだろう場面で、急に「死んだはずだよ、おっとみさんー」という歌詞の一部が脳裏に浮かんだ。後日歌詞を調べてみたら、二番にはこんな歌詞も出てきた。「過ぎた昔を 恨むじゃないが 風も沁みるよ 傷の跡 久しぶりだな お富さん 今じゃ呼び名も 切られの与三よ...」 おお、この二人の名前が出てきたということは、確実にこの演目をベースに作られた曲だったんだ! 意外なところで意外な気付きがあるものだ。

バーンタム@新大久保。韓国街でまさかのおいしいタイ料理を。


念願かなって、バーンタムに行くことができた。

春雨サラダ、ヤムマクアパオ(茄子サラダ)、ネームクルック(腸詰の和え物)、カオマンガイ、トムヤンクン、アボガドのグリーンカレーパッタイなどをオーダーし、パクチーは別盛りでいただいた。


タイ料理はどこでもいっしょなんて侮るなかれ。ここは本当においしくて、定番料理にいちいち感激ばかりしていた。カオマンガイは、シンガポール等で食べるチキンライスよりもタレがワイルドですごく良かった。付け合わせ(というかサービスだったのかな)のトマト入りスープまで最高。いつものあの料理が一皿一皿感動を与えてくれる。

ここはまた来なきゃな。