2014-01-01から1年間の記事一覧

勘九郎とはずがたり

勘九郎とはずがたり (集英社文庫) 作者: 中村勘九郎 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 1994/09/20 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 3回 この商品を含むブログ (1件) を見る 年末年始、テレビで中村屋特集をするたびに、かつての中村勘九郎の本を読みたく…

名人は危うきに遊ぶ

名人は危うきに遊ぶ (新潮文庫) 作者: 白洲正子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1999/05/28 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (16件) を見る 白洲正子さんによる数々の随筆のまとめ。梅若宗家でお能を習ったという特殊な育ち…

支那そば福々亭@伊東

年越しラーメンを食べに。お昼過ぎだというのに並んで待つことになりびっくり。塩ワンタンに味玉をつけて注文しま。一口目は味が薄いな…と思ったが、だんだんちょうどよくなる。麺は柔らかめ、洋風スープのような味だ。豚バラのチャーシューがとろとろで美味…

かっぽれ@伊東

友人のSNSで見かけたウニ釜飯のお店は、両親のお勧めの店でもあった。お店は大盛況!カレイの唐揚げや豆腐と水菜のサラダに使われているポン酢まで美味しい!釜飯は五目にした!そして、伊東名物まご茶漬け。アジのなめろうをのせたご飯のお茶漬けは、目の前…

夜よ鼠たちのために

連城三紀彦氏の短編集は男女の仲のいざこざと裏切りと殺人の話が盛りだくさんだった。夫婦が互いを信じずに興信所を使って互いを調べつつ、探偵に裏切り行為をさせた結果、そもそも前提の話が嘘だった、とか、似たもの2人の犯す罪だとか、かなり壮大かつ長期…

米国のテレビ番組に出演したDorado Schmitt All-Stars

毎年、米国にて行われるDjango Reinhardt Festival in New York。 15周年を迎えたDjango Reinhardt NY Festival!とThe Django Festival All-Stars - 空間Annex 15周年を迎えたDjango Reinhardt NY Festival!とThe Django Festival All-Stars - 空間Annexこ…

Les Toiles à Matelasによるマヌーシュジャズ二人羽織

レ・トワル・ア・マテラスLes Toiles à Matelasという二人組(たぶん、 Trio Anatoleというバンドのメンバーが母体になっているのかな)の演奏風景。デモ演奏を聴く限り、普段はきちんとデュオでのマヌーシュ・ジャズをやっているのだが、ステージの余興とし…

Ashleigh & BurwoodのFragrance Lamp

Fragrance Lamps by Ashleigh & Burwood年末に会った友人が、アシュレイ&バーウッドのフレグランスランプというものをプレゼントしてくれたので、さっそく試してみた。 ウィックと呼ばれる、セラミックとヒモでできたいわゆる芯の部分にオイルをしみこませて…

Swing Gitanのお陰? シカゴの素晴らしきジプシー・ジャズ・シーン

久々にスウィング・ジタンSwing Gitanのライブ映像を見つけた。Swing Gitanは、シカゴのギタリストAlfonso Ponticelli(アルフォンソ・ポンティチェリ)が2001年に結成したグループだ。ステージ背景にはジャンゴ・ラインハルトのイラストが飾ってあるところ…

"Life After Django Reinhardt"="La vie Django"

「またジャンゴ・ラインハルトに関する新しいドキュメンタリーができたのかなl?」ウキウキしながらよくよく調べてみたら、オリヴィエ・コワルスキOlivier Kowalski監督のもの。ということは、これと一緒か…。 La Vie Django(ジャンゴの生涯)…TV Mezzoのド…

サラの鍵

lle s'appelait Sarah(Sarah's key)、Gilles Paquet-Brenner監督、フランス、2010年ストーリーは2つの時代を交差しながら進んでいく。パリのアメリカ人ジャーナリスト、ジュリアの話と、その夫の両親がかつて、ヴェルディヴ(冬季競輪場)に突然送られてしま…

ファンタスティック Mr. Fox

Fantascit Mr. Fox、2009年、アメリカ・イギリス、 ウェス・アンダーソン監督お正月はウェス・アンダーソン監督作品を観るぞ! というわけで第一弾はウェス・アンダーソン監督初のアニメ作品、しかもこだわりのストップモーションによる作品を観た。原作は"F…

La Chope des puces。ジャンゴ・ラインハルト逝去50周年イベントの報道映像

ジャンゴ・ラインハルトDjango Reinhardtは1953年5月16日に43歳で亡くなっているのだが、逝去してから50年の時に、ラ・ショプ・デ・ピュスLa Chope des Pucesにて追悼イベントが行われたらしい。 それをFrance 3のニュースで報道したということが、フランス…

身近な人が語るジャンゴ。"Django par ses proches"

ジャンゴ・ラインハルトは晩年、キャラバン生活をやめてサモワ・シュール・セーヌSamois sur Seineのアパートに暮らしていたが、彼が亡くなった時、500人ものマヌーシュ(ジプシー)たちが追悼にその地を訪れたという。その後、20人のミュージシャンがジャン…

瑞泉寺庭園@鎌倉

夢窓国師と瑞泉寺 | 臨済宗円覚寺派 鎌倉 瑞泉寺 夢窓国師(夢窓疎石)といえば、臨済宗の僧であり、庭園づくりで有名である。その夢窓国師がつくった庭が鎌倉にあったとは知らなかった。 岩盤を掘って座禅の場所にしたという座禅窟が印象的。大自然そのまま…

神宗 鎌倉店

祖母が神宗の塩こぶが好きで、よくお歳暮にいただいていた。関西のものだと思っていたこのお店が鎌倉にあることを知って、ランチタイムに寄ってみた。 ガラス張りの店舗デザインがおしゃれ…だが写真は撮り忘れた…。 神宗 鎌倉店 | 神宗 飛び入りで入店しても…

とにかくパクチーとトウガラシを食す…@恵比寿

麻辣香鍋マーラーシャングォという、10種類以上の野菜を素揚げしたお鍋が名物のお店に連れていってもらった。突き出しに出てくるのはトウガラシのスナックとパクチーで、こちらのパクチーは食べ放題。 このお鍋の満足度が高すぎる。締めのゴハンや麺まで行き…

"There will never be another you"と"双子姉妹の歌"。マヌーシュ・ジャズでの素晴らしき融合

"Festival Jazz Manouche des Tuileries"という、マヌーシュ・ジャズ界の豪華アーティストが出てくるフェスティバルがある。毎年、見ごたえのあるダイジェスト映像が動画サイトにアップされているので、いつか本物を観たいと思いつつライブ映像を眺めている…

Djazz Manouche Trioのライブ映像。アンジェロ・ドゥバールとミラルド・ヴィタルの関係は…?

2013年2月に行われたローマでのライブ映像を見つけた。出演しているのはおなじみ、アンジェロ・ドゥバールAngelo DebarreとDjazz Manouche Trioというグループだ。ジャンゴのdjangoというスペルにかけてDjazzというふうにしたのだろうが、どう検索してもあま…

ビレリ・ラグレーンBiréli Lagrèneの魅力がここにも…@Crest Jazz Vocal 2014

マヌーシュ・ジャズの世界のみならず、ジャズギタリストとしても実力を発揮しているビレリ・ラグレーンの最新ライブ映像をフルで見つけた。映像は、2014年8月第一週にフランスはローヌ=アルプのドロール県クレスト行われた、クレスト・ジャズ・ヴォーカルCr…

もしもジャンゴがクリスマスアルバムを作ったら? Hot Club Cool Yule - featuring the Hot Club of San Francisco

今から5年くらい前だろうか。12月にたまたまサンフランシスコにいたのでライブ情報をあさってYoshi'sに行き、The Hot Club of San Franciscoのライブを観た。その時に会場で販売していたのが、このCD"Hot Club Cool Yule"だ。ジャケットをみての通りのクリス…

ブラジルにみるホットクラブの情熱。"Festival de Jazz Manouche Piracicaba"

ブラジル音楽が好きな私だが、同じブラジルでもこちらはブラジルのマヌーシュ・ジャズの話。いつものようにネットをみていたら、こんな単語を見つけた。Festival de Jazz Manouche Piracicaba...ピラシカバ、マヌーシュジャズ フェスティバル。また新しいフ…

鈴懸のいちご大福

こちらのいちご大福が絶品で最近何度も買っている。中にはいっているイチゴも甘くてジューシーです。シアワセ。

ティーストレイナーManatea

今年の忘年会のプレゼント交換の品物はこれにした。 お茶の葉を入れてカップのお風呂に入れると、お茶が出来上がるっていうマナティ型のティーストレイナーだ。ゆるい表情が何ともいえないかわいさ。本当は私が欲しかったくらいだが、まあいつもお世話になっ…

ネイティヴの感覚がわかる英文法(大西泰斗、ポール・マクベイ著)

ネイティヴの感覚がわかる英文法―読む、見る、つかむ英文法の要点64 (Nova books)作者: 大西泰斗,ポールマクベイ,Paul Chris McVay出版社/メーカー: ノヴァ発売日: 2001/03メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (8件) を見る大西先…

Tom and Viniciusといえば。

2016年のリオ五輪のキャラクター。どうやらネット投票の末に黄色い方がヴィニシウスVinicius、緑の方がトムTomという名前になったらしい。 Rio 2016 Mascots - Official Website ボサノヴァ好きがきけば、言わずと知れたシンガソングライターの巨匠二人組、…

お酒と立ち飲みを新橋で。

日本酒好きな友人と入った、新橋の立ち飲み屋さんが良かった。お店のマスターも饒舌で会話が楽しい。幅広い年齢層の常連さんたちがカウンターを囲む。魚中心の料理はどれも美味だった。 メニューを眺めていると「今日のコレ」というコーナーがあった。 要は…

Le Petit Tonneau@九段下

プチ打ち上げで久々にこのお店に来た。おやつの時間帯だったのだが、飲む大人たちにもしっかり対応できるこのお店が好き。グラスワインもはずれはなく美味しかった。最近フランス料理やビストロから遠ざかっていたけれど、たまにはいいなぁ。 とくにみんなで…

寿司政@九段下

ちょっとしたお手伝いのギャラとして、お寿司をごちそうになった。創業文久元年っていうことは、1861年…ちょっと想像がつかない。ただ、建物はやたら歴史を感じるものだった。ネタは、大トロ、中トロ、エビ、たい、コハダ、アカガイ、ウニ、アナゴ、ハマグリ…

宮崎県の神楽文化

宮崎県の神楽って「高千穂夜神楽」しか知らなかったのだが、実はたくさんあるみたいだ。以下のブログをみていたら、宮崎県では年間350近い神楽が行われているそうな…そんなに! 宮崎県の神楽一覧(・・と言っても一部だけ) こちらは宮崎県内の神楽情報。 神…