2022-01-01から1年間の記事一覧
新宿あたりを歩いていると、よくルミネtheよしもとの客引きに遭遇するが入ろうと思ったことはなかった。私でも知るようなお笑い芸人が出演していることもあるし大変惹かれるのだが、こっちは用があって新宿に来ているのだ。いきなりそんな時間が取れるわけな…
先日、あこがれのみんぱくに行ったところ、楽しすぎてとてもじゃないが全部をみることができず、閉館時間になってしぶしぶこの地を後にした私のメモをこちらに残しておきたい。みんぱくは音楽コーナーも大変充実しており、このコーナーをみながら色々な音楽…
1994年生まれのSinti系ヴァイオリニスト、ドイツのアウグスブルク出身のサンドロ・ロイSandro Roy。幅広いジャンルを若くして学んだというその才能を武器に、ファーストアルバム"Where I Come From"では、Marcel Löfflerと共演してマヌーシュ・ジャズを演奏…
地元っ子につれられて、もつ焼き/やきとんやに連れて行ったもらった。その名も「鈴木屋 (スズキヤ)」。商店街の一角にあり、16:30から開店、20:00には閉まってしまうので、4時台から人が並ぶ人気店。平日に行くのは厳しいので週末の17時半頃にいったら、す…
2022年3月にオープンしたというラーメン屋さんに行ってみた。本当はつけ麺が名物らしいのだが、私は普通のラーメンが好きなのでそちらを選択。店名は、小麦にこだわった「泥」並みに漬け汁が濃厚なつけ麺(泥=デイ)と、ラーメンのたまり正油を意味する「正…
世界の諸民族の社会と文化に関する情報がこれでもかというくらいそろっている、国立民族学博物館。かつて民俗芸能か何かの特別展示のことを偶然知って行こうとしたら大阪にあったことを知った衝撃は忘れない。以来ずーーっと行きたいと思っていたのだった。7…
大阪モノレールに乗ると必ず通りかかる、千里中央駅。ここからすぐ、あるいは北大阪急行 千里中央駅の改札を出てすぐのところに、素晴らしいショッピング街...いや飲み屋街が広がっている。はじめは「小腹がすいたからちょっとたこ焼きでも食べよう」という…
阪急電鉄に乗って、十三(じゅうそう)という駅に連れてきてもらった。昔の大阪を知る人には「そこ、ちょっと歓楽街じゃない?」などと聞かれてしまうようなエリアだが、魅力的な飲み屋さんがたくさん集まるエリアであった。 この日友達に連れてきてもらった…
西中島南方というエリア、ご存知だろうか。南方駅(阪急電鉄京都本線)あるいは大阪メトロ御堂筋線の西中島南方駅があるのだが、こちらは大阪のラーメン激戦区らしい。たしかに、ちょっと歩き回っただけで軽く5-6件のラーメン屋にぶち当たるし、線路沿いのお…
1932年竣工の「銀座アパート(奥野ビル)」の三〇六号室である女性が開業した「スダ美容室」だった場所...彼女が美容院を廃業してからも住んでいた場所を維持しながら活用しよう(保存や維持ではない)という活動が、この「銀座奥野ビル三〇六号プロジェクト…
牧志の公設市場周辺は、これまた美味しいお店の宝庫なのだ。ここでは、昨今訪れてすごくよかったお店をメモしておこう。◆名嘉鮮魚店 「のうれんプラザ」という場所には魅力的なお店がたくさんある。なかでも私が惹かれたのがこちらのランチ。お寿司に天ぷら…
安里(あさと)駅付近にある栄町市場のせんべろをここにメモしておこうと思う。◆全色(フルカラー)市場店 本店が有名らしいのだが、この日いったのは「市場店」というところ。外の四人席でせんべろセットを堪能した。そして、せんべろ以外に、串焼きと「パ…
2021年3月のせんべろツアーの際、私は友人たちと連れ立って「海の彼方」という映画を首里劇場に観にいった。首里駅から徒歩10分くらいの住宅街にある映画館は、沖縄最初の映画館であり劇場でもある。戦後初の屋根つき映画館として営業を開始したが、映画館低…
こちらの記事によれば、沖縄には400人以上のミャンマー人が住んでいるとか。ミャンマーの民主化を願う、在沖縄ミャンマー人会というのまであり、積極的にイベントなどを開催しているようだ。 ryukyushimpo.jpというわけで、ミャンマー料理のせんべろをこちら…
ここ二年ほどの沖縄旅は、飲み屋に詳しい友人たちに飲み屋さんに連れていってもらいまくる旅が主流だ。そこで、今回はその旅をまとめて記録しておこうと思う。◆金壺食堂 台湾の精進料理、いわゆる台湾素食をバイキング形式で食べられるお店。朝8時からオープ…
今年の春先のこと、しまなみ街道に行く時に愛媛県松山市を通りがかり、そこではじめて道後温泉は松山市からすぐのところにあることを知った。 asquita.hatenablog.jp道後温泉といえば、日本三代古湯に数えられるほど歴史のある温泉として知られるが、真っ先…
松江空港に向かう途中に見つけたのが、この「安来節演芸館」というところだ。パンフレットによると、安来節は徳川中期に出来上がり、大正から昭和にかけて全国に広まった民謡だ。世の中では「どじょうすくいの音楽」ということで有名かもしれないが、実は女…
Maisons-Laffitte Jazz Festivalは、パリ郊外にあるメゾン・ラフィットで街を挙げて行われるジャズフェスだ。2022年で18回目の開催となるフェスなのだが、コロナ中はオンライン開催を強いられたり、2021年は例年より海外からのアーティスト招聘に制限があっ…
植田正治の写真に初めて出会ったのは、いつのことだったか。鳥取砂丘で家族を総動員して撮影した写真がすごく印象的で、その話を当時の職場の上司にしたところ、植田氏の著書をいただいたのだった。 ただ、当時この方が鳥取県境港市生まれだということは認識…
山が好きとか得意だとか、ましてや登りたいなどといったことは一度もない。なのに、なぜか周りの人は私を山登りに誘ってくる。「お前の体力なら大丈夫だ」と。おかしいな...まあとにかく、そんなわけで大山(だいせん)という山にやってきた。鳥取県にある標…
オランダでギタリストが愛読するであろう雑誌"Gitarist"。"StageCoach Sessions" は、この雑誌Gitarist傘下で オランダ人ギタリストでギター講師歴も長いMatthieu Brandtが主導する プロジェクトらしいのだが、こちらになんと、あのモーゼス・ローゼンバーグ…
はじめて勝沼ワイナリー巡りをしたのは、もう5年以上も前のことだったのか。今回久々に勝沼のワイナリーを巡ってみることにした。 asquita.hatenablog.jp今回、どうしても行きたかったのは、イケダワイナリーくらいだったのだが、初勝沼の友人に楽しんでもら…
NPO法人八丈島移住定住促進協議会が定期的に発行する「八丈島くらし通信」は、島の移住や定住を促進するために、島の魅力や名物、おすすめのご飯、移住した人の体験談などが掲載されている冊子だ。この8月号(Vol. 12)の特集のひとつが八丈島太鼓であり、「八…
今回の旅でのんびり過ごすことができた場所の記録を。◆空間舎 in Long Beach 1983 南原千畳敷海岸の近くにあるカフェは、森の中にいきなり現れる蝶々飛び交う楽園という感じ。最寄りのバス停からも20分くらい歩く距離だというので、タクシーでこちらのカフェ…
八丈島には、中心街から離れた3地区(樫立、中之郷、末吉)に温泉が7つもある。地熱発電所があるくらいだから、地下の熱量がすごいのだろう。今回は、島にある3つの温泉を制覇したので、ここにメモをしておこうと思う。◆末吉温泉「みはらしの湯」 バスの…
人生2度目の八丈島旅にやってきた。前回八丈島に行った際は、行きの天候が荒れていた関係で完全に船酔いをして調子が悪かった記憶があったため、今回ははじめから飛行機を使用。今回の旅は「ワーケーション」という名目のもと仕事中心の過ごし方をしたのでそ…
昨年11月に逝去した二世中村吉右衛門の一周忌追善興行として行われた「秀山祭九月第歌舞伎」に行った。二世吉右衛門が初代の俳名を冠した「秀山祭」をはじめたのが2006年9月だったそう。恥ずかしながら知らなかったのだが、今回の講演で、今の松本白鸚と吉右…
表題のライブに行く機会を得た。これはJ-Waveが主催する「都市フェス」と銘打ったイベントで、3連休の期間、国立代々木競技場周辺にてライブと出店が並ぶ、というものだ。イベント名が横文字ばかりでオシャレすぎて、まさかフェスのようなものだとは思わなか…
この日の番組は、復曲能「重衡」 (シテ:観世銕之丞)、狂言「鬼瓦」 (シテ:山本東次郎)、そして 能「三輪 白式神神楽」(シテ:鵜澤久)。残念ながら解説講座には間に合わなかったので、プログラムをみながらの鑑賞となった。「重衡(しげひら)」は、…
ここ数年、富士登山はインバウンド、つまり海外旅行客の間でも人気の旅先となっていて、ものすごい混雑だという話はきいていた。登山者は30万人近いとか。とくに8月はものすごい混みっぷりらしい。ところがここ数年はコロナの影響で登山者の数が減っていると…