[島旅2022]八丈島編:本当に八丈太鼓が聞こえてきた!

NPO法人八丈島移住定住促進協議会が定期的に発行する「八丈島くらし通信」は、島の移住や定住を促進するために、島の魅力や名物、おすすめのご飯、移住した人の体験談などが掲載されている冊子だ。この8月号(Vol. 12)の特集のひとつが八丈島太鼓であり、「八丈太鼓が聞こえる島」というのが特集の一つであった。
https://hachijoiju.com/2022/08/242/

八丈太鼓は、太鼓を横置きした上で、その両面を使って打つもので、片面でベースとなる「下拍子」をうち、それに合わせて「上拍子」が即興で太鼓を打っていく、というのが特徴らしい。この冊子によると、少なくとも10団体は八丈太鼓のグループがあるそう。でも、この日公民館で練習していたのは、冊子には掲載されていない団体だったな...。本当は、体育館に突っ込んで行って「見学させてください!」とか言いたかったのだが、ちょっと勇気が出ず、真っ暗な街中で太鼓の音を聞くにとどまった。

八丈島といえば、東京都無形民俗文化財に指定されている「樫立の場踊・手踊」というものが有名で、樫立エリアの「服部屋敷」というところに行くとそのパフォーマンスが楽しめるのだが、今回は時間がなくてみることができなかったのは非常に残念。とくに島に流れ着いた人たちがもたらした、各地の民謡にインスパイアされた盆踊り(手踊り)をみたかった。

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https://chiikishigen.tokyo/introduction/details/introduction_28.html

やり残したことがあると、また旅への希望が出てくるから、今回はこれでよし。今度は夏の八丈島をみてみたいな。民謡そしてお祭り好きとしては、とくに盆踊りの時期に行ってみたいな。