フランスの東、ドイツ及びルクセンブルク大公国と国境を接するモゼル県フォルバックForbachにて2018年から始まったマヌーシュ・ジャズ・フェスティバル「Festival de Jazz Manouche Forbach」。 asquita.hatenablog.jpコロナの期間中は開催を見合わせていた…
Wellingtonに寄ったのは、正直なところ、観光のためというよりは、「南島に行くためのフェリーに乗るため」。首都とはいえ、期待もしていなかった。ところが、これが予想外に良い街だったので、こちらにメモをしておきたい。何がよかったかというと...1. 「…
NZワインの8割以上が生まれるというマールボロ(Marlborough)地方に行ってきた。その拠点となる場所、ブレナム(Blenheim)に宿泊し、そこから合計6つのワイナリーへ行って来た。こちらにはその全てを記録しておこうと思う。Saint Clair Family Estate 家族…
今回のニュージーランド旅行は、有名な観光地を効率よく回ることができるルートだったように思うので、以下にメモしておこうと思う。使ったのはニュージーランド航空だったが、価格も適正な上に搭乗手続きから非常に快適だったので、強くお勧めしたい。Day 1…
「オークランドってやることないよー」とは、シドニーっ子からの言葉だった。でも、行ってみたら結構楽しかったので、こちらにその過ごし方をメモしておく。まず、オークランドに到着した日の午後は、街の中心街から徒歩距離にあるフェリービルディングに行…
新しいジャズフェスを発見した。開催場所はポルトガルのアルマダという、国内第6位の都市。どうやら2022年、コロナが明けるかどうかの微妙な時期に始まったフェスティバルらしい。なぜポルトガルでマヌーシュ・ジャズフェスが始まったのだろうか。とりあえず…
先日、某所でトロットボーカルグループ 「3MEN(三銃士/삼총사)」のライブを見る機会があった。彼らは、トロットという、いわば韓国の演歌というか大衆音楽のようなジャンルを広めるべく2016年に結成されたとのこと。実は先日韓国に出張した際、SBS というテ…
1月は3週間ほどの期間をニュージーランドで過ごした。美しく整った街並みと自然や親切な人たちとの出会いがあり、大変楽しく過ごすことができた。このブログには、旅の記録を残しておこうと思う。まずはクライストチャーチ。カンタベリー地震やクライストチ…
その他の軽井沢グルメをこちらに記録したい。カスターニエ 軽井沢ローストチキン 昔、地元の方に教えていただいたローストチキン専門店。いつもは前菜、ピザ、チキン+デザートでとってもお得なカップルコースを頼むのだが、今回はローストチキンのハーフだ…
2022年10月に軽井沢にできたばかりだという、新しい美術館に行ってみた。なぜなら、藤田嗣治作品にこだわり、初期から晩年にかけての作品"のみ"を収蔵している、というのを知ったからだ。 藤田の特徴である「乳白色の肌」の手法を使った女性の絵、そして、オ…
マヌーシュ・ジャズギタリストとしてはもちろん、マヌーシュ・ジャズに特化したギター学校を運営したり教科書の執筆歴もある、マヌーシュ・ジャズを語る上で欠かせないミュージシャン、Romane。ちょうど今年の頭に、Romaneの息子たちの活躍についてこちらに…
旧軽井沢銀座の大通り沿いでは、良いテイクアウトのコーヒー屋が見当たらない。コンビニコーヒーにすがりたいくらいなのにコンビニすらなく、なぜ...と思っていたところで、こちらのジェラテリアを見つけた。初めはコーヒーをテイクアウトしようと思っていた…
旧軽井沢エリアを久々にうろうろしたのは何年ぶりのことだろうか。美味しいものを探そうと検索していると大体出てくるのは「アトリエ・ド・フロマージュ」「浅野屋」「川上庵」「沢村」「酢重正之」あたりで、その大部分はすでに東京でも一定の知名度を誇る…
「里門」を「イムン」と読むことなど梅雨知らず、やはり「サトモンソルロンタン」と読みたくなるこのお店は、創業120年にもなるソルロンタンやさん。ソルロンタンとは、牛の足の骨や色々な部分を長時間煮込んだ白濁スープのことを指すが、こちらのものは韓国…
プゴク(プゴグッ)とは、干しダラのスープのこと。この干しダラのスープ、美容にいいと聞いて一度食べてみたいと思っていた。たまたま市庁エリアにいたので行ってみたところ、行列もなかったので、そのまますんなりと店内へ。黙っていても、水キムチ、ごはん…
大邱(テグ)は、韓国南東部(地図右下あたり)に位置する、韓国第三の都市だ。大邱といえば、BTSのSUGAにV、Red VelvetのアイリーンやBilllieのスヒョンも出身で、美人が多いことでも有名らしいが、グルメのまちでもあるという。 こちらをご覧いただくと、…
ここ数年、友達と毎年のようにこちらの上海料理屋さんに通い、やっとお店の人が少しだけ顔を覚えてくれた気がする。 今年もお店の人なソーシャルメディアをみて、上海蟹の季節に訪問してみた。 私たちは、蒸したものより酔っぱらいが好きなので、メスの酔っ…
勝沼といえば、ワイナリーイベントがたくさんある。有名なところで勝沼ぶどう祭りとか、ワインツーリズムやまなし、など。11/3には、新酒の飲み比べができる「かつぬま新酒ワインまつり」というイベントも。 www.yamanashiwine.com新酒ワイン解禁!かつぬま…
日本橋にて初のジャズイベント、NIHONBASHI PUBLIC JAZZ 2023に行ってきた。出演者リストで名前を知っていたのは、サックスの馬場智章氏(映画「Blue Giant」でサックス演奏をしていた)とTOKUさんくらいなのだが、TOKU with friendsの中にGiovanni Mirabass…
栃木県足利市にあるココ・ファーム・ワイナリーの収穫祭に行ってきた。2010年、2011年と連続して行って以来なので、今回の参加は実に...12年ぶりだということにびっくりした。すでにどんな準備をして参加していたのか忘れてしまった。今回は初めて、足利市駅…
私のコロナ隠遁生活を支えたオーディション番組、Nizi projectからもう3年...オーディションと、その後彼らが配信していた番組のおかげでNiziUのメンバーのことはバッチリ記憶に残っていたものの、正直、ずっと推せていたかというとそうでもない。 asquita.h…
先日、団体旅行の機会があり、徳島県の祖谷地方に行った。吉野川上流の支流沿いにある、かの有名な「祖谷のかずら橋」を渡って、旅館の箸袋に書かれていた「祖谷の粉引き歌」を旅館のおかみの生歌バージョンで堪能して満足していた。「祖谷の粉引き歌」は、…
Jazz San Javier(サン・ハビエル国際ジャズフェスティバル)は、スペイン・ムルシア州の地中海に面した都市、サンハビエルで1998年以来毎年行われているジャズフェスだ。このフェスに招待されるジャズミュージシャンは幅広く、今年のプログラムを見るとジャ…
東京ドームで例年行われていた「ふるさと祭り」で佐原の大祭をみて、そのお囃子を耳にしてから、一度行ってみたいと思っていたお祭りにとうとう行く機会を得た。ちょうどこのお祭りの日にJRが臨時急行を出すのがその発売開始時期が9月末くらいだっただろうか…
小曽根真もAvishai Cohenアヴィシャイ。コーエンもジャズの世界でのキャリアは随分長いと思うが、そういえばこの組み合わせはまだ見たことがなかった! というわけで、今日はこちらのライブに伺った。小曽根さんのことを知ったのは、「Dear Oscar」と言うア…
ホーチミンの空港でグルメを楽しもうと思ったが、正直、バインミーはお高い割になますやパクチーが入っておらずイマイチ。麺類はハーブたっぷりで美味しそうだったが値段が高いのにはちょっと辟易した。ラウンジも悪くはなかったけれどもよくもない。 という…
久々の芸術劇場コンサートホールでのコンサート。コバケンさんこと小林研一郎氏は現在日本フィル桂冠名誉指揮者とのことなのだが、だいぶ長いこと指揮者をされているなぁと思ってプロフィールを確認したら、すでに83歳だということを知った。一度作曲家を卒…
ハノイの滞在予定は1日もない中でまず私がやったことは、Walking Tourを予約して歩き回ったこと。「ツアー」というからには、ガイドさんはもう少し案内をしてくれるのかと思ったが、私のところに来たガイドさんは、何の案内もしてくれなかった...単純にホア…
あまり計画を立てないまま、マイルを使って9にちかん、ベトナムとラオスの旅をしてきた。使ったマイルはJALの26,000マイル、なかなかお得な取引だったと思う。行ったルートは、ハノイ(ベトナム)→ルアンパバーン(ラオス)→ビエンチャン(ラオス)→ホーチミ…
アドリアン・モワニャールAdrien Moignardとアントワーヌ・ボワイエールAntoine Boyer。二人ともいわゆるジプシー、ロマの出自ではないものの、マヌーシュ・ジャズの世界で若い時から活躍し、その実力を認められたギタリストだ。アドリアンは、1985年生まれ…