パリオリンピックをみるためにマルセイユへ

今回のパリオリンピックは、名前こそ「パリ」がついているものの、実際の競技会場はパリ以外の地方都市、なんなら DOM-TOM (départements d'outre-mer et territoires d'outre-mer)と呼ばれるフランスの海外領土でも開催されていた。
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サッカー会場も7都市に分かれて設定されていたようだが、私たちは、オリンピックの競技のうちサッカーを観るために、マルセイユに向かった。ちなみにマルセイユには、以下の2会場にて競技が行われていた。

Le Stade de Marseille
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Marina de Marseille
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こちらのWebサイトにも会場の詳細が書かれている。
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パリのリヨン駅(Gare de Lyon)からTGVで3時間ちょっと。マルセイユ駅がすでにオリンピックムードが漂っている。

オリンピック会場は、Le Stade de Marseille(正式名称はスタッド・ヴェロドローム)という、サッカー専用のスタジアムだった。地下鉄でマルセイユ駅から5駅、10分程度で行けるような距離だ。

当日は準決勝だったのだが、スペイン対モロッコということで、モロッコ応援団の気合いを街の至る場所で強く実感したのであった。

ロッコの国旗🇲🇦は、もう絶対忘れることはないと思う。

両者はじめから興奮が高まりすぎて滞りがちな試合ではあったが、終わってみればやはり王者スペインは強かった。チームワークというかパス回しが素晴らしかった。試合の様子は公式webサイトに出ているので、こちらからどうぞ。
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帰りはあまりの混雑ぶりに、地下鉄に乗るのは諦め、徒歩で中心街まで帰った。遠いと思ったが、意外に歩けるものだ。