2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ユージュアル・サスペクツ [DVD]出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン発売日: 2006/09/08メディア: DVD購入: 12人 クリック: 240回この商品を含むブログ (243件) を見る 1995年、米、ブライアン・シンガー監督、The usual S…
ペンナビッリという、北イタリアはマルケ州の一都市にて、ジャンゴ・フェスが行われていたのを知った。その名は通称「ペンナビッリ・ジャンゴ・フェスティヴァル」という。マヌーシュ・ジャズ系の音楽が好きな人には、ある種のにおいがする名前ではないか。 …
(1999年、米、ウディ・アレン監督) 「ウディ・アレン映画ってば、最近マヌーシュ・ジャズ率高いじゃないの」と思っていたが、そうだそうだ、この映画のことを忘れていた。 ジャンゴ・ラインハルトが生きた1930年代のシカゴで、ジャンゴを崇拝し、ジャンゴ…
先日、声明のコンサートに行った。初体験だったのだが思いのほか楽しくて、YouTubeでちょっと探したらこんな動画を発見した。 お坊さんの仕切りが素晴らしい。そして、かっこいいなぁ。 声明だって音程あって、かっこいいジャズになるんだね。
それでもボクはやってない スタンダード・エディション [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2007/08/10メディア: DVD購入: 2人 クリック: 248回この商品を含むブログ (438件) を見る (2007年、日本、周防正行監督) 加瀬亮演じるフリーター、金子徹平が、ふ…
顔に降りかかる雨 (講談社文庫)作者: 桐野夏生,香山二三郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/07/13メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (52件) を見る 探偵村野ミロシリーズの、たぶん、第一弾。私がよくいく新宿エリアが舞台にな…
"Anouman"というジャンゴ・ラインハルトの曲が好きなもので、つい見始めた、アンジェロ・ドゥバールAngelo Debarreのライブ映像がある。パリのライブハウスL'Atelier Charonneで行われたライブの映像らしい。 バイオリンを担当している赤セーターの男性は、…
久々に上野に出向いた。晴れた日に行けるとなおよかったのだが。 プラドには大昔行ったことがあるが、その時は裸と着衣のマハが隣同士に展示されていたような記憶がある。今回着衣バージョンが日本にあるので、この期間プラドにいった人は、ガッカリするかも…
今日はJanuary 22。日付の字面がJazzっぽいからという理由でジャズの日らしい。 だからというわけではなく、別のものを観ていたら、これを見つけた。 どうやらGiovanni Mirabassiの新作はソウルのオーケストラとの共演ということで、その映像がフルで1曲鑑賞…
小さな命が呼ぶとき [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2011/07/22メディア: DVD クリック: 8回この商品を含むブログ (4件) を見る (2010年、米、Extraordinary Measures、トム・ボーン監督) エリートサラリーマンのジ…
黄昏のベルリン (文春文庫)作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/10メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (22件) を見る ナチスの強制収容所でユダヤ人の父親と日本人の母親から生まれたときかされたある画家のアドベンチャ…
「クスデンドルフ国際映画・音楽祭」というのを初めて知った。今年5回目、1/27-24までの日程で、その主催者は、旧ユーゴの奇才、エミール・クストリッツア監督である。このお方、自身でもNo Smoking Orchestraというバンドを組んでおり、おまけに自分の映画…
2003年にアルゼンチンで作られたジャンゴ・ラインハルトのドキュメンタリー映像を見つけた。ナレーションはスペイン語なのだが、英語字幕が付いており、ジャンゴの生涯がかなりコンパクトにまとまっていて、オススメ。 このドキュメンタリーがさらに秀逸だと…
127時間 DVD&ブルーレイセット(初回生産限定)出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2012/01/07メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る (ダニー・ボイル監督、2010年、米・英、127Hou…
最近、"TSF JAZZ"のiPhoneアプリを本格稼働させている。だいたいこれをかけっぱなしにしていると、たぶんフランスで今放送中のラジオ番組がそのまま聴けるのだ。こちらの朝は向こうの夜…というわけで、音楽のチョイスはときに東京の気分に違うこともあるが、…
週に一回程度、パリのジャズクラブSunside/Sunsetからメルマガが来る。これには、向こう二週間の出演者スケジュールが並んでおり、これをぼんやり眺めながら、「ライブ行きたいなぁ」なんて思っているわけだ。 さて。マヌーシュ・ジャズがここに並ぶ割合なん…
1992年といえば、ちょうどジミー・ローゼンバーグが、Falko Reinhardt、Sani van Mulleという二人のギタリストとともにn"Gypsy Kids"というグループを結成し、ファーストアルバムを出した頃だ。その頃、ちょうどオランダはレイスウェイクRijswijkというとこ…
警視庁捜査一課殺人班 (角川文庫)作者: 毛利文彦出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2008/10/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (3件) を見る 系使用捜査一課殺人班というのは、エリート集団なのだそうな。犯罪の中でも殺し…
全然片付かない。でも心を鬼にして、可能な限りいろいろ捨ててやろうと画策中だ。そんななか、手に取ったのが、Michael McDonaldのコンピレーション。AORは好きだけれども、最近は聴かなくなったし、捨ててもいいかな…と聴いてみたら、この曲にぶつかった。 …
クリスチャン・エスクーデChristian Escoudéときいて、まっさきに思い浮かぶのは、Charlie Hadenとの共演作"GITANE"だ。すごく静かな静かなアルバム、という印象があるのは私だけだろうか。 エスクーデ氏は、ツィガーヌ出自かつ音楽一家に生まれており、ギタ…
…というわけで、ジャズのプロが注目したジプシーギタージャズに再会したところで、ちょっと検索なんぞしていたら、フランク・ヴィニョーラFrank Vignolaとジミー・ロゼンバーグJimmy Rosenbergの共演動画を見つけた。 ジミーはSintiというかジプシー育ちで、…
都内某所で月一回開催されているReal Jazz Listeners'Clubという会合がある。毎度毎度テーマに沿った貴重な音源を楽しむことができるという、ジャズ好きには面白い会合だ。 さて、ここでいただいた、ジャズのプロたちがまとめた特集のレジュメを引っ張り出し…
大掃除中、「韓国のピチカート・ファイブ」といわれていたユニットRoller Coasterのアルバムに関するメモを発見した。うん、今聴いても悪くない…というか、今流行りのK-popよりも、こちらのほうが耳馴染みがいい。 こちらは、二枚目のアルバムの曲。 ライブ…
ここ数年、フランスじゃマヌーシュ・ジャズが流行しているときく。まあ、ジャンゴ・ラインハルトという、純粋仏人ではないにせよ、自国で亡くなった人がつくりだし、発展させた音楽だから、ということか。 その流行度合は、単にジャズクラブでのライブで「マ…
地を這う虫 (文春文庫)作者: 高村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/05メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (48件) を見る かつて刑事だった人たちの、今の暮らしを題材にした短編集。刑事だって人間だもの、いろいろな生き方があるよ…
サンフランシスコに行った時、SFMOMA(San Francisco Museum of Modern Art)に行ったら、なんと工事中! でも売店はあいていたので、このトートバックを買った。 複数の種類はあったが、私が選んだのは、Sarah A Kingという人のデザインだ。タイポグラフィで…
死神の精度 (文春文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/02/08メディア: 文庫購入: 24人 クリック: 178回この商品を含むブログ (479件) を見る 死神というのが、人間の外観を以て地上に降り立って、死ぬ間際の対象者に付きまとい、死…
たぶん、マヌーシュ・ジャズの動画を観る頻度が高いせいだろう、YouTubeを開けると「オススメ」ということで、マヌーシュ・ジャズの動画が出てきてしまう。 そんななか、目をひいたのが「Gypsy Guitar Trio」というタイトルのこの動画だ。1986年、ベオグラー…
第三の時効 (集英社文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/03/17メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 108回この商品を含むブログ (169件) を見る いわば警察を舞台にしたミステリー短編集。でも、その短編の主題となっている謎を解くのは…
私の男 (文春文庫)作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/04/09メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 109回この商品を含むブログ (81件) を見る 直木賞受賞作ということがきっかけで、はじめてこの人の本に手を出した。花、そして花の夫となる…