Concert & Live
友人に誘われて、Aubrey Johnson(vo.) & Randy Ingram(pf.)のライブへ行った。 オーブリー・ジョンソンAubrey Jonhsonは、現在ニューヨークをベースに活躍するボーカリストで、その実力はWestern Michigan Universityに通う学生時代から有名だったらしい。パ…
こでらんに〜のライブで偶然知った津軽三味線奏者、小山流3代目の小山豊氏の動向を追いかけ始めて、偶然見つけた「半田信英とタータースタッターズ」。トロンボーンを趣味で嗜む者として、これは行かなきゃならんだろうとばかりに駆けつけた。B-flatに来たの…
民クルこと、民謡クルセイダーズに注目して、コロナ中にクラファンまでしたのに、彼らが都内でライブしている時は必ず出張中で生で見る機会に恵まれなかった。それが、先日福生で民クルのボーカル、フレディ塚本さんが参加しているこでらんに〜のライブに行…
ヴァイオリンの高木凛々子氏が参加することもあり、ヴァイオリンの名曲が多く含まれたラインナップであった。彼女の使っていた楽器は、ストラディバリウス(1702年)Lord Borwickというもので、ストラディバリウスの「黄金期」に作られたものらしい。プログ…
近年、旅に行きすぎたのと、K-popにかまけすぎてなかなかマヌーシュ・ジャズ関連情報がカバーできなかったのだが、最近ちょっといいなぁと思ったミュージシャンがいたのでこちらに記録しておこうと思う。ウェブサイトによると、Fanou Torracinta(ファヌー・…
「実験工房の偉業」というタイトルのコンサートへ行った。 実験工房というのは、美術家と音楽家を中心としたメンバーからなる総合芸術グループのことで、1951年から57年くらいまで存在したらしい。 bijutsutecho.comその結成メンバーであり、武満徹さんと現…
友人に誘われてシティポップをJiLL-Decoy associationのchihiRoさんがカバーしていく、というライブに行ってみた。JiLL-Decoy association、通称「ジルデコ」は20年ほどジャズやファンクのバンドとして活動していたが、最近活動休止中とか。今回はボーカルch…
小曽根真もAvishai Cohenアヴィシャイ。コーエンもジャズの世界でのキャリアは随分長いと思うが、そういえばこの組み合わせはまだ見たことがなかった! というわけで、今日はこちらのライブに伺った。小曽根さんのことを知ったのは、「Dear Oscar」と言うア…
久々の芸術劇場コンサートホールでのコンサート。コバケンさんこと小林研一郎氏は現在日本フィル桂冠名誉指揮者とのことなのだが、だいぶ長いこと指揮者をされているなぁと思ってプロフィールを確認したら、すでに83歳だということを知った。一度作曲家を卒…
2015年頃に「Giant Steps」のアレンジを見てからずっと、Joey Alexanderのことを気にかけていた。2018年には偶然サンフランシスコにいた時にライブがあることを知り、観に行った会場で初めてご本人を見かけた記憶がある。 asquita.hatenablog.jpあれから5年…
ジョバンニ・ミラバッシのピアノ・ソロ公演に行ってきた。1stセットはすべてスタンダード、そして2ndはFavorite Originalsということで、オリジナル中心のラインナップ。 youtu.be 今回は、友人と共に2ndに行ってきた。確かに、ほぼほぼオリジナル曲。Miraba…
2022年8月30日に行われた、お囃子プロジェクトに行ってみた。このプロジェクトは、邦楽囃子方の望月秀幸氏、望月左太寿郎氏が主催しており、敷居が高いと思われている伝統芸能を、昭和歌謡やジャズ、ポップスなどと組み合わせてアレンジし、誰でも楽しめるよ…
今回は、2014年からかなフィルにて常任指揮者をしていた川瀬賢太郎氏の退任公演だった。友人によると、若手で勢いのある素晴らしい指揮者だという。そして、かなフィル自体もなかなか意欲的な活動をしているとか。川瀬氏は2022年には札幌交響楽団正指揮者の…
本来3月に開催されるはずだったライブが延期に延期を重ねて、9月3日にとうとう本開催となった。もう11回もやっている本ライブは、フリューゲルホルン奏者のTOKUが一人でステージを完結するというものだ。会場は、初台オペラシティにある「近江学堂」という、…
表参道にあるブラジル音楽のライブハウス、プラッサオンゼ。 プラッサオンゼへ ようこそ!だいぶ昔、私がブラジル音楽に出会った頃は、このお店によく通い詰めたものだった。2019年11月いっぱいでこのライブハウスが営業が終わることを知ったのは、今年の夏…
2019年4月22日。5年ぶりくらいにTOKUさんのライブに赴いた。 まず驚いたのは、ものすごい混雑っぷりだったこと。50人くらいいたのでは? こんなに満員はめったにないので、驚いた。TOKUさんって相変わらず人気なんだな。次に驚いたのが、ライブで演奏された…
久々のコットンクラブで、ラッセル・マローンのカルテットを観に行った。Russell Maloneのことを好きになったきっかけは、彼の20年前のアルバムである「Sweet Georgia Peach」からだ。もっとも、実際にこのアルバムに出会ったのは、アルバムがリリースされて…
トニーニョ・オルタToninho Hortaが好きだ。好きすぎてこのブログでもいっぱい紹介している。 toninho, horta の検索結果 - 空間Annexとかいいながら、最後にライブに行ったのはもう8年も前だった…。時間が経過するのって早い。先週偶然人のFacebookでトニー…
そうだそうだ、このライブに行ったんだった。記録しておこう。9月4日月曜日、Tingvall Trio(ティングヴァル・トリオ)という、ドイツのハンブルグを拠点に活躍するバンドを観に行った。 Carl-Martin Tingvall(p)、Omar Rodriguez Calvo(b)、Jürgen Spiegel(…
会社の近所でランチタイムコンサートをやっており、たまたま三味線と尺八のデュオによるコンサートだというから、足を運んでみた。街中で邦楽がきけるのって珍しいな…と思ったのだが、客層がかなり上ぶれていてびっくり。邦楽だからなのか、それともいつもそ…
熊本地震のチャリティということでこちらのイベントに行った。能は金剛流ご宗家、金剛 永謹氏による「羽衣」だったのだが、今回は「セマー」を能楽堂でやる、というのに強く興味を持った。メヴラーナ旋回舞踊は、トルコの西アナトリアのコンヤを本拠地とする…
私のライブ初めは、コットンクラブにて、マーティン・テイラーMartin Taylor、ウルフ・ワケニウスUlf Wakenius、それに渡辺香津美の共演ライブだった。三者三様の演奏スタイル。マーティンについては、アルバム"Spirit of Django"を持っていたので、マヌーシ…
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のサウンドトラックを担当したアントニオ・サンチェスAntonio Sanchezが、初めて自身のバンドを率いて来日するときき、今年4月15日のコットンクラブに行ったのだった。メヒコシティ出身。50本以上の映…
友人に誘われて、藤原道山のコンサートに行ってきた。名前は知っていたが演奏を聴いたことはない。ただ、尺八演奏家としては一番知名度が高いのではないだろうか。 「15周年」ということしか確認していなかったのだが、まず驚いたのは著名人からの祝い花の数…
友人に誘われて、読響のコンサートに行ってきた。 【指揮】 デニス・ラッセル・デイヴィス 【演目】 ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102ヴァイオリン=ダニエル・ゲーデ(読響コンサートマスター) チェロ=グスタフ・リヴ…
毎年恒例のコンサートということで、友人に誘われて行った。 音楽監督および指揮は飯森範親氏、ピアノは上原彩子氏。 モーツァルトの交響曲第一番変ホ長調K.16と、ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15、それに交響曲第41番ハ長調「ジュピター」が演目。「全身全霊…
友人のお誘いで久々のオーケストラ演奏を聴きに行った。 指揮者はノルウェー出身のエイヴィン・グルベルグ・イェンセンEivind Gullberg Jensenという人。今回が読響との初共演だったようだ。演目は、まずはアンドレアス・シュタイアーAndreas Staierを招いて…
友人に誘われた公演はフラメンコ+和楽器で道成寺という組み合わせの妙に圧倒された。和の雰囲気を持つフラメンコダンサーの衣装はシンプルでセンスが良いもの。フラメンコの手拍子、パルマの動作は、僧の祈りの姿に通ずるものがあると思った。さすがの演出…
念願かなって、NYで活躍中のピアニストMikaさんのジャズトリオライブに行ってきた。メンバーはMIKA(p) 、安ヵ川大樹(b)、 久米雅之(ds)の3名(敬称略)。 サンバジャズ、あるいはブラジル系のレパートリーが披露されないとしたら、どういう曲をやるのかなぁ…
なんだかんだと忙しいゴールデンウィーク、どうしてもこのイベントに行ってみたくて東京国際フォーラムに足を運んだ。 いただいたパンフレットによると、生みの親の名前はルネ・マルタンRene Martin。フランスはナント郊外出身らしい。だからこのフェスはナ…