機会があってチェンマイへ行った。実に約30年ぶりかな。前回行った時は、チェンマイのお友達とがっつり遊び、屋台のようなところでカオソーイという名物料理を食べ、ゾウがいる施設(たぶん、メーサーエレファントキャンプという象保護センター)に行ってゾウ使いの技を見たりゾウに乗ったりし、山岳民族と写真を撮り、ボーサーン(Bo Sang )という伝統工芸の傘や伝統工芸品を冷やかし、セラドン焼き工房で焼き物をゲット...というような旅だった。
そうそう、街中の寺院だけでなく、大きな仏塔で有名なドイ・ステープDoi Suthepにも行ったっけ。
www.thailandtravel.or.jp
今回も、30年ぶりに街歩きを楽しめばいっか...という感じで対して期待もなくチェンマイに行ったのだが、街中の滞在だけで楽しめる立派な観光地になっており、驚いた。これはまた近々チェンマイに行ってしまうかもしれない...というわけで、未来の自分に向けてチェンマイの観光TIPSを残しておこうと思う。
1. GRAB必須。ただし空港から街中へは空港タクシーが便利!
東南アジアでタクシー見つけるならUberよりGrabが便利、という感覚はある。が、空港から市内に行く際には、「空港タクシー」が便利だった。空港ゲートを出て、左手(スタバの反対側)に向かうと、AIRPORT TAXI/Taxi Booking here/Taxi Meterと書いたブースが2つある。人がいる方へ行き、宿泊予定のホテルを告げると、紙を渡される。
あとは、その紙を持ってタクシー乗り場に行くと、担当者がタクシーをアサインしてくれるので、それに乗るだけ。料金は運転手さんに直接支払う仕組みだ。金額は150バーツだったが、これは時間帯によってはGrab利用よりもお安いかもしれない。タクシーも大きなサイズで快適なのでまた使ってみたいと思う。
ちなみに、チェンマイは、午後5時前後はタクシー会社のシフト交代の時間らしく、予約が難しいとか。私は夜20:00頃の飛行機に乗る関係で、帰りの空港行きタクシーはGRABで配車予約をした。
2. タイクッキングクラスを申し込んでみる
チェンマイの観光案内所に行くとクッキングクラスのパンフレットがたくさんある。中には「チェンマイで一番古い!」などと謳っているパンフレットもあるけれども、まあどこの似たり寄ったりのスタート時期のように思える。
今回私が参加したのは、こちらの「Smile Organic Farm Cooking School」だ。チェンマイ中心街にもオフィスを構えているが、実際に料理体験をするのは街中から車で1時間ほど行った山の中である。半日コースでも3種類の料理を作るので、覚悟が必要な料理教室ではあるが、各自好みのメニューでの料理体験ができるので楽しい。
途中、地元市場で食材の説明をしてくれたり、農場でタイ料理に使う色々なハーブの香りを嗅いだり、そのハーブを使ってカオソーイやグリーンカレーに使うカレーペーストを作ってみたり、色々な体験ができるのでおすすめだ。




3. 旅程は日曜日の夜にかかるようにプランし、Sunday Marketを逃さない!
ターペー門からワット・プラシンまで続く巨大なチェンマイのサンデーマーケットは、本当におすすめだ。日曜日の16:00くらいからお店が出始めて、夜中まで続くらしい。「市内で土産物屋も見飽きたし、もう市場とかお店は興味ない」と思っていたが、この市場には、また変わったお土産などを見つけることができる可能性があり面白かった。ただし、このマーケットを心から堪能するなら、やはり月曜日までチェンマイにいるべきだった。私はこの日の17:00には市内を出なければならず、マーケットを堪能するには至らなかったから。


マンゴースティッキーライスと、チェンマイのソーセージ「サイウア」を買い食いし、良い香のするハーブ石鹸を入手するだけで終わったが、次回行ったら日曜日にチェンマイinする予定を立てようと思う。
4. ライブハウスへ行く
音楽が楽しめるところはたくさんありそうだ。"MaHoRee city of music"というところも良かったが、私が行った時はエレクトロミュージックの日で、ライブとしてはちょっと物足りなかった。もし1晩だけ生演奏を楽しむなら、断然おすすめなのはこちら。
The North Gate Jazz Co-Op
https://maps.app.goo.gl/Gouh3HC6iQotRrog6
North Gate=NGということでセンスの良いNGグッズをたくさん置いている。大人気のお店なので、夕飯を食べて飲み物をオーダーしたら、ライブが見られそうな場所を確保しに行く必要がある。私は2階からライブを眺めたが、とても楽しむことができた。
店内のポスターも素敵です。


5. Hmong Market
チェンマイ最大とも言われるワローロット市場の近くにあるのが、モン族の市場だ。モン族は「「針と糸の民」などと言われるほど刺繍の技術が優れているそうで、彼らの作ったあらゆるものが所狭しと並んでいる。街中のショップで欲しい商品のアタリをつけてからいくと、より楽しいかもしれない。あまりの数に圧倒されること間違いなし、だ。
www.thailandtravel.or.jp
ちなみにこのエリアにマツキヨのような薬局「Win Cosmetics Warorot Market」というのがあり、ここでコスメを買うと良い。タイコスメって何がいいのか、という話なのだが、抗酸化作用と美白効果があるグルタチオンが含まれたコスメがたくさんあるのだ。そして、小さなパウチに入った試用のコスメがコンビニなどでも入手できる。私は今回こちらのパウチ版をたくさんゲットした。タイに行くと歯磨き粉ばかり購入していたが、実はコスメがこんなに人気だとは、タイに行くまで知らなかった。
styme.net
次回手に入れたいのが、シミに効果があるという「Mello Derm HQ 4%」ハイドロキノン4%配合クリームと、ACNETIN-Aというトレチノイン0.05%配合のクリームシミ取りクリーム。日本では処方箋薬なのが、タイでは普通に入手できるらしい。
あとでチェンマイのことを色々調べていて、チェンマイで年越し...なんてこともできたんだなぁ、と思った。次回プランするときは検討してみよう。
news.yahoo.co.jp