[島旅2022]八丈島編:温泉は3ヶ所制覇!!

八丈島には、中心街から離れた3地区(樫立、中之郷、末吉)に温泉が7つもある。地熱発電所があるくらいだから、地下の熱量がすごいのだろう。今回は、島にある3つの温泉を制覇したので、ここにメモをしておこうと思う。

◆末吉温泉「みはらしの湯」
バスのほぼ終点にあるこの温泉の魅力は、海がよくみえる露天風呂。本当に気持ちいいので人気もあるらしく、多くの人が訪れていた。街中から末吉に向かうバスの最終1本前に乗ってこの温泉を訪れ、夕日が沈むのを眺めてから、18時台の最終バスで街中にもどった。外のお湯がぬるめなので、いくらでも入っていられる。景色もいいので、海を見下ろしながら楽しむ温泉は格別だ。

◆中之郷温泉「やすらぎの湯」
こちらは、浴室が海に面しているので、近くに海を見ることができる。そんなに広くないけれども、ちょっと八丈一周道路やバス乗り場からは奥まったところにあるのでアクセスが悪いせいか、すいているのでサイズの小ささは気にならない。近所には「足湯きらめき」「ブルーポート・スパ・ザ:BOON」そして「裏見ヶ滝温泉」もある。温泉密集地帯ともいえるのかな。「裏見ヶ滝温泉」はすごくいいと聞いていたが、混浴につき水着が必須となっており、今回は断念。次回八丈島に来る時は、水着を忘れずに持ってこようと思った。

◆樫立向里温泉「ふれあいの湯」
八丈島のすぎや檜を使っている温泉らしい。建屋はなかなか渋いので、ちょっとびっくりしてしまうけれども、私はここの温泉が一番好きだ。露天の温度がちょうどよく、室内の温泉はちょっとお湯が熱かったけれども、私にはちょうどよかった。ここは街から一番近いので、遅い時間にタクシーを使って行ってもタクシー代にびくびくする必要はなさそうな気がする。私たちは、街中から末吉に行く最終便のバスに乗ってここのお湯を30分ほど楽しんでから、街中に向かうバスの最終便に乗って戻ってくることができた。

今回行けなかった漁港近くにある「洞輪沢温泉」は、島にある最古の無料温泉ということで興味があったのだが、時間がなくて行けずじまい。ただ、この温泉も八丈一周道路からかなり離れたところにあるので、車で島を回る時にこそ行ってみたい。またチャンスを作るぞ。