新潟ワインコーストの過ごし方〜カーブドッチを中心的に


先日、やっと念願叶ってカーブドッチ(Cave d'Occi)に行ってきた。あいにく何も調べずに行ってしまったので、今後の反省を込めて、色々なことを調べてみた。次回の旅に役立てるぞ!

1. 内野駅からカーブドッチまでの交通手段
カーブドッチワイナリーの送迎バスは、バスやタクシーの乗り場になっている「南口ロータリー」に来る。使いたい場合は電話予約をするのが良い。
www.docci.com

内野駅は初めてだったし、ロータリーには「カーブドッチ用バス停」もないのでバスがくるまでは不安だったのだが、こちらの貼り紙を見てやっと安心することができた。バスは予約者が揃い次第出発するようなので、出発5分前くらいには乗っておいた方がいいように感じた。

なお、内野駅からカーブドッチまでの所要時間は20分程度。帰りのバスが自分の予定と合わなかったので送迎タクシーを使ったが、タクシー代がだいたい5,500円程度だった。あとで地図で距離感を確認したところ、タクシー使うなら、帰りは「越後曽根」とかに行った方がお安いのではないかとも思ったのだが、もしかしたら新潟から内野より先の電車の本数が少なかったりするのだろうか。

2. 内野駅で暇つぶし
内野駅は綺麗な駅ではあるけれど、北口に行けばいきなりグラウンドが広がっており、南口からもよりのコンビニまで徒歩10分程度。決して便利な駅とは言い難い。そんな中、気になるお店を見つけたのでメモしておく。

Café & Bal Nature(カフェアンドバル ナチュール)

日本ワインのお店が駅前にあるとは! これのことを知っていたら、もう少し内野駅に早く到着できるような余裕ある行程を組んでいたのに、惜しいことをした。次回内野に来るチャンスがあったら、ここを予約したいと思った。
things-niigata.jp

瀧ずし
せっかく新潟にいるわけだし、ワインに合わせてフレンチを食べる日々を過ごしたあとは、お寿司屋さんに行くという手もあり。
tabelog.com

中華そば 西巻流

今回は内野駅で過ごす時間がほぼなかったので、駅前になるこちらのラーメン屋さんにいき煮干しめんまラーメンを食べた。1,000円前後ラーメンだが、美味しので満足度は高い。地元の方々はカレー丼とラーメンを組み合わせて食べている方が多かった。
中華そば 西巻流 - 内野/ラーメン | 食べログ

3. ワイナリーツアーでカーブドッチのラインナップを学ぶ
15:00から開催されたワイナリーツアーでは、葡萄畑で植えている葡萄の種類やそこで行われる農作業の概要について解説をいただいてから、ワイン醸造棟の見学をした。

ここでカーブドッチのワインのラインナップを学ぶことで、テイスティングや食事の際に自分が何を飲みたいかがクリアになってくるので、とても良かった。私はここで、カーブドッチが「アルバリーニョ」や「ピノノワール」など葡萄の品種、セパージュがはっきりした「王道ワイン」のほかに、「ミツバチ」「ペンギン」「モグラ」のような、醸造責任者掛川氏の趣味の世界でできているナチュールワインの「どうぶつシリーズ」、そして、デラウェアなどの食用ぶどうで作る「FUNPYシリーズ」という区分けができることを理解した。

4. ヴィネスパ内のブックカフェで読書三昧
ここのホテルは温泉もいいが、ブックカフェがもっといい。8つのテーマに沿って本が集められており、色々な形の本やソファがあるので自由に陣取って読書ができる。私は、ワインや発酵の本を読みながら、大浴場の上にある2Fのスペースが好きでした。

5. 畑を楽しむ
外の畑は自由に散歩ができる。朝と夕方、外を散歩するだけでも気持ちいい。そりゃポスター写真を撮る気持ちにもなるわけだよね。

お隣には「ドメーヌショウ」「フェルミエ」など、カーブドッチのワイン経営塾を卒業した人たちのドメーヌがあるので、そこにいくのも良い。

6. 敷地内のレストラン、最低1つは行ってみる
今回は「レストランカーブドッチ」でワインペアリング付きのフルコースディナーを楽しんだ。地元食材をふんだんに取り入れたフレンチは、量もちょうど良く、楽しむことができた。この敷地内には、他にも自家製ビールとソーセージが楽しめる「薪小屋」、ジェラート屋が併設されている「コテアコテカフェ」、ヴィネスパ内の和食レストランなど、一日じゃ回りきれないほどのレストランがある。さらに、お隣の「フェルミエ」もレストランを併設しているので、ぜひ試していただきたい。
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季節によって見える風景も変わってくると思うので、また訪れてみたいと思う新潟ワインコーストでした。