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コルシカ島のギターの祭典"Nuits de la Guitare de Patrimonio"では、地元出身グループCorsican Trioが大躍進!

Jazz Manouche

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1990年にコルシカ島のパトリモニオ。地元のアマチュアギタリストによって開催されて以来、毎年各ジャンルの有名ギタリストを招いて開催されている"Nuits de la Guitare de Patrimonio"(ニュイ・ドゥ・ラ・ギター・ドゥ・パトリモニオ)は今年も盛り上がった模様だ。
豪華さを物語る出演者の一部をご紹介しよう。フレンチポップスに明るい人なら、Francis Cabrelフランシス・カブレルやアラン・スーションAlain Souchonにときめくだろうし、ブラジルギター好きなら、ヤマンドゥ・コスタYamandu Costaが出演することに驚くかもしれない。マヌーシュ・ジャズが好きな方には、トマ・デュトゥロンThomas Dutroncやマリアン・バドイ・トリオMarian Badoï Trio、アンジェロ・ドゥバールAngelo Debarreとマリウス・アポストルMarius Apostolのデュオなどお腹いっぱいになれる出演者だ。

トマ・デュトゥロンのライブはこんな感じ。ダンサー付きの華やかなステージだ。横でギターを弾くのは、ロッキー・グリセットRocky Gressetじゃないか!


なかでも気になったのが、コルシカン・トリオCorsican Trioというグループだ。プロフィールによれば、メンバーのうち、ギタリストのファヌ・トラシンタFanou Torracintaと、アルノード・ジャコメッティArnaud Giacomoniが地元となるボーテ島(L'île de beauté)出身だという。コントラバスのウィリアム・ブリュナールWilliam Brunardとともに、コルシカ伝統音楽とマヌーシュの音を演奏するグループだ。サモワのジャンゴフェスに呼ばれたのみならず、今年はあの"Jazz in Marciac"にも出演したそうな。
今回は、このトリオに加えて、トゥールース出身で今はDidier Lockwoodの学校でバイオリン講師もしている、バイオリニストの バスティアン・リボBastien Ribot、そして、地元出身のギタリスト、ジャン=フランソワ オリチェッリJean-François Oricelliも加わって、ギターの祭典を盛り上げている。歌入りのレパートリーもあるが、これがコルシカ語なのだろうか。


マヌーシュ・ジャズ界の新たな才能を見つけた気持ちだ。Corsican Trioの今度に期待したいなぁ。