サイパンから船で10分ほど行ったところにある無人島「マニャハガ島Managaha Island」に遊びに行った。カロリン語で「一時休憩」を意味する名前の島の水は本当に透明で、船の桟橋脇の水を上から覗き込むだけで、ヒトデやカラフルな魚をみることができる。これはすごい。
真っ白な砂浜にはかなりヤドカリがいる。背負っている貝もかなりお洒落。美しい貝の中にはヤドカリがお住まいのようだ。
一方で、戦時中は「軍艦島」と呼ばれていたらしく、島を1周すると途中でその跡もみることができる。こんなに素敵な場所でも戦いがあって人が亡くなっていることを知り、心が痛む。
島は入島料が5ドル、あとは何のアクティビティをやってもお金がかかると思ってよい。浮き輪、パラセイリング、バナナボード、ダイビング、ビーチバレ―…それこそ、タオルを借りるのも椅子に座るのもパラソルを借りるのもお金が必要だ。お金をかけたくないなら、なるべく持って行けるものは自分で持っていくほうがいいかもしれない。
クラゲ防止ネットで守られた遊泳区域内でプカプカ浮いているだけでも、十分楽しい時が過ごせること、請け合いだ。サイパンに行ったらぜひ半日をマニャガハ島で過ごすのがオススメ。