Mathieu Arnal とのオンライン再会! 南仏ベースに活躍するCollectif " Swing Du Sud "

コレクティフ 「スウィング ドゥ スュド」Collectif " Swing Du Sud "。カタカナ表記するとイマイチだけれども、たまたま動画で観ていて、いいバンドだなぁと思った。

さっそく調べてみることにする。
「Swing du Sudについて」というところをみてみたが。
Swing du Sud

Arnal MATHIEU(g)によって2011年に作られたトリオで、Johan LEPRETRE(g)とSophie BEZIAT(Vo.)が基本メンバーらしい。なぜ「Collectif」なのかというと、ジャンゴ・ラインハルトDjango Reinhardt と ステファン・グラッペリStephane GrappelliがやっていたHot Club de Franceの音楽を手本に、トリオやカルテットといった異なった編成にも対応していくため、らしい。たしかに、こちらの動画も、バイオリンのFrancois DEVUNが参加している。オリジナルメンバーが揃ってないけれども、"Swing de Sud"名義で出演するみたいだ。
さて、せっかくならこのバンドのリーダーであるMathieu ARNALのことを知りたいと思って検索すると、なぜか自分のブログが出てくる。
David Kuszowskiが率いる(らしい)Acoustic Projectにしびれる! - 空間Annex
なるほど、Acoustic Projectのメンバーに名を連ねていたのか…。
Mathieu Arnalは、ジャズやギターに魅せられて、ブルースやロック、ワールドミュージックなどといった音楽を独学で学んだそうだ。その後、24歳の頃にジャンゴ・ラインハルトの音楽に魅力を感じるようになり、音楽に取り入れているとのこと。

プロフィールが不十分すぎて調べる方も少し困ってしまうのだが、彼らが音楽をやるミッションとして「地元にこの音楽を広めること」なんていうことが書いてあること、ライブの活動地域がヴァールVar県あるいはToulonトゥーロンに集中していること、さらに、バンド名がSwing du Sud、つまり南のスウィング、なんてことを考えると、きっとトゥーロンを中心に活動している若手バンド、なのだろう。
確かに、マヌーシュ・ジャズといえばパリかアルザス、最近ちょっとブルターニュ、といった印象がある。ぜひ地中海沿いのマヌーシュ・ジャズシーンを盛り上げていってほしいものだ。