コンゴ共和国育ちの女の子Jainが放つポップスの魅力

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TV5 MONDEのAcosticという番組を観ていたら、たまたまJainという女の子に出逢った。
見かけはごく普通の、とくに尖ったファッションもしていない若い女の子という感じなのだが、音はずば抜けた特徴的だ。

Makebaというこの曲を聴いて、私はこのエレクトロポップみたいな、いろんな言葉の玉手箱みたいな曲に惹かれてしまった。

Jainはフランス生まれなのだが、父親の仕事の都合でコンゴ共和国のPointe-Noireという町に住んでいたとか。そこで南アフリカ出身のグラミー賞受賞歌手、ミリアム・マケバMiriam Makebaに出逢うとともに、フォークやポップ、シャンソン、ヒップポップ、民俗音楽といったいろいろな音楽の影響を受けた結果、このスタイルになったという。

だれかに声の雰囲気が似ているなぁと思ったのだが、エディ・ブリケルEdie Brickellかなぁ。どうだろう。

プログラミングとアコースティックな生声の混合具合も結構好き。流れている音楽に突然惹かれるこの感覚が久々でうれしい。これからの活躍が楽しみです。