もう一度おいしい野菜が食べたくて。"WE ARE THE FARM"@代々木上原

前にこちらのお店に伺ったときに、飲み物も食べ物も自分好みだったので、もう一度行きたいとずっと願っていたのだった。
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ケールのサラダとベジタブルドレッシングからスタート。青汁の原料だしそこまで味は期待していなかったのだが、ドレッシングのおいしさと、ケールとの絶妙なからみっぷりに感激した。見た目も紫と黄色で美しい。


水牛モッツラレラと生ハムは、周りに散らばっているバルサミコやバジル、カイエンペッパーなんかをからめながら食べるとさらにおいしい。



サトイモの(調理方法忘れた)お料理は、ほどよい塩加減でこのままでもいけるおいしさ。トロトロ、ふわふわの感触とクリスピーな表面がおいしさをさらにアップさせる。



はしやすめに出てきた、タロイモチップスと生タロイモ。生は初めて食べたが、しゃきしゃきしてリンゴみたいな食感だった。


鴨肉のローストととろけてこんがり焼けたチーズ、それに大根が付け合わせになっていたお料理。これもお酒にあうおいしさ。そういえば鴨肉ってスライスは食べるけれど、丸のまま出てくることはなかなかないよなぁ。



〆はパクチーパスタ。新鮮なパクチーをからめながら食べました。


スイーツも野菜を原料にできていて、(トマトのアイスとか)、甘いものを好まない人でも楽しめること請け合いだ。飲み物も野菜を使ったカクテルやスムージー、パクチーのモヒートもある。ワインも飲みやすいものが揃っている。いいお店を紹介してもらったな。また行きたいなぁ。

勝山グルメ2017 - 「マフィンカフェ しゅしゅ」の種類豊富なビッグマフィンたち!

福井市にお店を構えるマフィン屋さんが、左義長まつりの期間中のみ、「おいしい、ちよ鶴」などでマフィンを販売しているということで、行ってみた。もう売れ残ったものがあるのみだったが、それでも魅力的な味のものがたくさんあった。お餅や抹茶、チョコレートが使われているものもあった。
ものすっごく迷って、勝山の28そばでつくったマフィンと、黒豆カスタードあんこ、という味を選んでみた。サイズはこぶし大で、350円だったかな。お得感がある。


気になるのは、後者の断面なのだが…。こんな感じ。


いやぁ、甘さ控えめでおいしくって食べやすくて、こんなことならもっとたくさん買っておくんだった! 

勝山グルメ2017- かっちゃま弁天そば会

勝山左義長まつりの期間中、今年もこのお蕎麦にお世話なった。八助蕎麦は混みすぎて、並ぶ気はしない。雨宿りがてら、小腹を満たすのに良いと思い、ここに来てみた。

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おろし蕎麦に揚げたてのかき揚げがのったお蕎麦。一味をたくさんかけて、お出汁も飲み干した。屋台行くよりも、私はこちらの方が好きだなぁ。場所は上長淵の櫓から近いところ。お祭り期間ぜひ試すべし。

 

 

絵行燈2017@勝山左義長まつり

勝山左義長まつりは、お囃子もさることながら、全国より公募した川柳や狂歌を地元の絵行燈絵師が絵を付けた行燈が町中を飾る。これが、なかなか面白いのだ。全国公募だけあって、ネタも全国規模、いや全世界規模かな。

今年はピコ太郎、PPAPネタは多かったように思う。まさか、ジャスティン・ビーバーもこんなところで川柳になっているとは知らないだろう。

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軽く政治も絡んでみたりする。

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かわいそうに、こんな川柳も…。

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トランプさんもかなりの話題だった。ババにかけたのか! 上手いんだがデリカシーないんだか。

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あとは、小林麻央さんのネタ。

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地元で熱いだろう、 新幹線ネタ。そんな寂しいこと、言わないで欲しい…。

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もちろん左義長まつりを題材にしたものは、毎年必ずある。

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じっくりと見なくても視界に入って来て、笑わせられたり感心したり。勝山左義長まつりに、確実に華を添えていると思う。

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ミーナの行進(小川洋子)

 

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舞台は1972年頃。主人公である朋子がしばらく暮らした、芦屋の親戚の家の話だ。ミーナは、その家の娘で身体が弱く、コビトカバのポチ子とともに学校へ行く。東ドイツ出身の伯母さんと語り、飲料メーカーの社長素敵な伯父さんの秘密を知り、ミーナの恋を応援し…色々な出逢いと別れを経ていく朋子の心を描いた物語だ。読みやすい物語だった。

ミーナが収集しているマッチ箱のデザインが、お洒落な挿絵として本に登場して来るのだが、これが良い。読売新聞に掲載されていたらしいので、その時の挿絵でもあるのかな。装丁が素敵だ。

勝山グルメ2017 - 八助で勝山蕎麦を堪能

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 福井県勝山市にやってきた。まずは腹ごしらえ…というわけで、八助にお邪魔した。並ばずに入れるとは、運のよいこと!

 

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あまりにも寒いので、おろし蕎麦と温かいかけ蕎麦をオーダー。温かいお蕎麦もお出汁が美味だった。ここのお蕎麦の幅も硬さも好きだ。2杯頼むのはこのお店では常識だが、3杯までは難しい。とろろ蕎麦に未練はあるが…またチャンスを作ろう。

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ちなみに、店内の照明のかさは、稲を植える幅を決める道具を活用してると知り、ビックリ! 道具を素敵に活用しているなぁ。

コルシカ島のマヌーシュ・ジャズはこの人の手にかかっている!? ジャン-ジャック・グリスティが語る、マヌーシュ・ジャズ

"Pendant le 20H"というフランスはコルシカ島の情報番組で、なぜかマヌーシュ・ジャズを特集していた。フィリップ・マルティネッティPhilippe Martinettiがホストとして、ギタリストのジャン-ジャック・グリスティJean-Jacques Gristiとフレデリック・アンドレFrédéric Andréを迎え、マヌーシュ・ジャズの魅力をきく、というものだ。
調べてみたら、このジャン-ジャック・グリスティはパリの音楽一家で生まれたギタリストで、コルシカ島アジャクシオで行われたイベント「le SON DES GUITARES」でジプシーギター(とくにエチエンヌ・ブスケEtienne BOUSQUET)に感銘を受け、若くしてチャン-チュ ヴィダルTchan-Tchou” Vidalとの共演も果たすなど、大活躍をしていたという。
今をときめくマヌーシュ・ジャズミュージシャンとはほぼ共演暦があり、ジャンゴ・ラインハルトの息子のバビックBabik Reinhardtとの共演したこともあるとか。このテレビ番組でもそんな話を披露している。ホット・クラブ・ドゥ・コルスHOT CLUB DE CORSEの立ち上げ人でもあるらしい。

一番の幸せものは、そんな話をききながら、目の前で生演奏を聞いている司会のフィリップだろう…。