「蔵出しワインバー 2019」。山梨のワインをいろいろお試し!

山梨ワインの魅力にいざなわれてから、はや2年。
asquita.hatenablog.jp


このたび、友人とともに、「蔵出しワインバー」というイベントに行ってきた。実は会場となっている甲府の場所をあまりわかっていなかったが、前回行った勝沼よりさらに遠い。この、スペシャルな快速電車「JRホリデー快速ビューやまなし号」というのに乗っても2時間はかかる。

甲府駅は大きなターミナル駅という感じで駅ビルも充実している感じ。蔵出しワインバーは、改札を出て右手の駅前広場で開催されていた。


参加資格となるグラスとちょっとしたおつまみ、それにフードチケット1,300円分(だったかな)を受け取って…あとは、会場をぐるぐる。チケットと引き換えに、会場内にあるフードブースやワインブースが提供する飲食を愉しめるというしかけだ。ワインは1フィンガー(グラス1センチくらい?)200円から。食べ物はまあまあのお値段かな。私たちは、もともとのチケット分に加え、2,000円分のチケットを買い足して参戦した。出展しているワイナリーさんは会場中央に固まっており、効率がいい。


友人曰く、普段なかなかアクセスが悪いワイナリ―さんも参加していていろいろ試せるのがいい、とのこと。なるほど。丸藤のビンテージワイン「ルバイヤード甲州樽貯蔵1997」というのも試飲ができるとかで、多くの方が並んでいた。

外にはライブ音楽(しかもこの日はボサノヴァのバンド)、食べ物の良い香り、天気は最高、お酒が進むってものです。


日陰で立って飲める場所が限られているので、ワイングラスはキープしたまま、ランチは「ほうとう」を。駅前に「甲州ほうとう小作」という名店があったので、そこで名物のかぼちゃほうとうを堪能した。

それから、もう一度会場に戻り、チケットを1,000円分買い足して最後のひと飲み。駅ビルの酒屋で甲州ワインを物色してから帰途についた。充実の1DAYトリップだった。

不満は…その「1フィンガー」の定義が、サーブする人によってバラバラすぎたところかな。とくに、1フィンガー500円以上のものでひとなめくらいの量を注がれると、ちょっと不満が残ったかな。それでも、おもしろいワイナリーさんが34社も集まって、レアなワインを楽しめる素晴らしい機会。ブースに立つワイナリーさんとの会話も楽しかった。機会があればぜひまた行ってみたいイベント。

ソラノイロ NIPPON 東京駅店@東京ラーメンストリート


どうしてもどうしてもどうしてもラーメンが食べたくなり、こちらのラーメン屋にやってきた。ラーメンストリートに来たら、「ひるがお」に行きたい…と思ってしまう。(昔新宿御苑前に店舗があった時代があり、よく食べていたのだ)。が、やたら混んでいるのだから仕方ない。すいているところを求めたら、こちらのお店に行きついた。麹町のお店が気になっていたこともあり、入ってみることにした。

ところが何を血迷ったか、選んだのは「ベジそば」。ところがこれ、よくみたらどうみてもラーメンではなく、パスタだった…。1,100円とかけっこういい値段だったが、お味はまあ美味しかった。とくに味玉とレンコンのフライが美味だった。スープの味もすごく優しかったので、すべて飲み干した。ただ、「ラーメンが食べたい」という欲望を満たすなら、醤油味とかもっと普通のラーメンを頼むべきだったかな。

あーラーメン食べたい…🍜

「輝ける日々に」。「サニー」のベトナム版もすごくいい!


2018年、ベトナム、グエン・クアン・ズン監督、Tháng Năm Rực Rỡ ( Go-Go Sisters)

韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」(これ、観たのに自分の感想を見つけられなかった…)のベトナム版。日本版は観ていないのだが、サニーはすごくいい映画だったので、観てみようと思った。「高校時代に固い友情で結ばれていた7人(ベトナム版では6名)が、親の入院先でメンバーがリーダー格の女子のガンをきっかけに再集合する」というコンセプトは同じだったが、その国の事情に背景を合わせて作りこんだ結果、まったく異なる作品として楽しむことができた。

たとえば、キーとなる曲。韓国版ではBoney M. の"Sunny"がはやっており、それに合わせて仲間で踊ったりしていたから、仲良しグループの名前も「サニー」だったのだが、ベトナムでは「ワイルド・ホース」だったり。
時代背景が、韓国版は民主化運動やオリンピックが背景だったが、ベトナム版は南北統一の時代で、田舎から引っ越してきた設定のヒェウ・フォンが、北から移住した家族でお兄さんがデモに参加していたり、こちらも時代のゆらぎを感じる。そんななかで、クラスメイトのキャラ設定も似通っていはいるものの、敵グループの女の子がグループから追い出された理由がドラッグって…ちょっとびっくり。グループが解散するきっかけになる事件での、そのドラッグ女子のふるまいはちょっと狂気すら感じた。唯一違和感があったのは、デモが、不良チームの喧嘩ばりにけっこうポップに扱われていたところだが、まあそこは映画だしな。韓国版「サニー」を観た人も十分楽しめる映画であること請け合いだ。

ところで韓国、ベトナム…を観ると、気になるのは日本版だ。両国に比べると、どうしても政治的なインパクトが弱い日本で、どうしてこの映画を印象深いものにしているのだろう。まさかヒット曲の羅列とノスタルジーだけではないよね? いつか観なきゃ。

Cebu 5 Days - 病院に隣接のシティホテル、Maayo Hotel★★★★


海沿いのラプラプ等でのんびり過ごしたかったが、あいにく宿泊ができなかったので、海沿いのホテルがあくまでの間、こちらのホテルに宿泊することにした。マンダウエMandaueというエリアにあるビジネスホテルだ。2017年に開業し、同系列の病院たMAAYO MEDICALの横にできた。

●よかったところ

  • 清潔できれい、従業員も感じがよい
  • 建物の1Fがチェーンのコーヒー店、Coffee Bean & Tea Leaf (お茶できる環境はけっこう貴重。ホテルのビュッフェがToo muchならここで朝食を食べる選択肢がある
  • 夜の屋上が気持ちいい
  • 空港から近い。(15分-20分程度)とくに夜遅く到着したときはいいのではないか
  • 歩いて10分くらいのところに、かなりローカルなスーパーマーケットがある

●普通だったところ

  • 朝ご飯など(いろいろなブログで絶賛されていたが…まあ普通かな)
  • シャワーがぬるい(気温が高いから困ることはないが、熱いシャワーが欲しい人には物足りないかも)
  • 街中への移動が大変。アヤラモールに行った帰りに渋滞にハマり、1時間以上もかかってしまった。セブの街中は渋滞がひどい、ということを学んでおくべし
  • 屋上のプールは「インフィニティプール」と言われていたが、けっこうこじんまり。温泉みたいな感じ。周辺も普通の住宅+工場地帯みたいな感じなので、昼間の眺めはあまり期待できないかな

というわけで、結論。
値段にもよるが、夜遅い便で到着したときはぜひ。でもやっぱりCebuにいるなら、もっと周辺に買い物スポット等がある街中で遊んだ後、海沿いにいるのがいいなぁと思った。

Cebu 5 Days - 芸者マークのKojie-sanシリーズが侮れない!?

お土産でも買おうと、マクタン島のQQ Englishすぐ近くにある"Save More"というスーパーに行った。規模が大きくてなかなか面白い、普通のスーパーだ。パパイヤ石鹸でも買おうかと、コスメのコーナーをみると、なぜか芸者の図柄の石鹸がやたら置いてある。一番気になるのはこれでしょう、"kojie-san"。もう誰やねん!って感じだ。

他の芸者柄も"Kojic"というキーワードが使われている。どうやらkojic acid、つまりコウジ酸が使われているらしいのだ。まあお土産にいいかもしれないけれど、受け狙いって感じになっちゃうかも…と思って購入は差し控えた。

ところが後日何気なく情報をみていたら、コウジ酸の美白パワーってすごいようなのだ。たとえば、このコーセーさんのサイト。みてみると、「(美白効果のある化粧品づくりにおいて)コウジ酸を超えるものはなかなか見つかりません。」ですって。
調査報告1 「コウジ酸」の魅力って? | コーセーテクノロジースペシャルサイト

しかも、日本で買うとけっこう高価ではないか。1個1,000円くらい? コジエサンを信じず買わなかったこと、少し後悔しております…。

Cebu 5 Days - 絶品スイーツ、Ensaymada(エンサイマダ)

トイレに行きたい、ちょっと休みたい…というわけで、地元のスタバのようなカフェに入った。ちょっと小腹もすいたので…というわけでオーダーしたのが、このお菓子、Ensaymada(エンサイマダ)。その時は全くなんだからわからないまま目についたものをオーダーしたところ、「マンゴかUBEか?」みたいなことを聞かれたので、マンゴをチョイス。お皿にのせられ、ちょっとあたためられて、生クリームが添えられて出てきたそれをとくに期待もせずに食べたら、なにこれおいしい!となった。ふわふわでちょっと塩気もあって…本当に期待していなかったので、写真すらないのだが。


で、翌日からエンサイマダの旅が始まる。まずはホテルのバイキングで、チーズ味のエンサイマダ発見。うう、これもおいしい。


で、さらに翌日もエンサイマダのUBE味をゲット。はぁぁ、もうこれだけでいいや、朝ご飯は。

最終日。空港で余ったペソをエンサイマダにつぎ込もうとしたが、これは見つけることができず。夜遅かったからかな…。

エンサイマダは、もともとはスペインのマジョルカ島のお菓子Ensaïmada de Mallorcaからきているらしい。フィリピン風にローカライズされており、生地はブリオッシュ、サトウのほかにチーズがのっているのもフィリピン風。そんなに甘いものをやたら好まない私がこんなにハマるなんて。
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Cebu 5 Days - Bluewater Maribago Resort "Delfino's" のピザが絶品


Bluewater Maribago Resortの中に"Delfino's"というレストランがある。ここにはピザ窯が備えてある。ここでできたピザは間違いのない味がする。トロピカルフルーツと楽しめる。午後のおやつにぴったりだ。

なお、このホテル、いろいろなレストランでHappy Hourを実施しており、1つの飲み物の値段で2つの飲み物が楽しめるのだが、レストランによってHappy Hourの時間帯が違うというトラップがある。Delfino'sのハッピーアワーは17時にはすでに終わっているので、カクテルだけを楽しみたいなら、海沿いのバースペースに行くのがお勧めだ。