- 作者: 青木敦子
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2007/12
- メディア: 文庫
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旅行のたびに調味料をどんどんため込むクセがあるため、ついつい買ってきてしまったのがこの本。著者の青木敦子さん、テレビでもよく見掛ける方のような気がする。
かなりマニアックなスパイスまで紹介されているのと、その基本的な役割と用途が書いてあって役に立つ。ただし、これがアタマに入っていないと、活用はきっと難しいよね。
以下メモ書きのお勧めレシピ。
- 冷ややっこ+オリーブオイル+塩(これは最近よくやっている)
- おから+オリーブオイル
- レトルトカレー+ケチャップ
- 牛乳+ケチャップ
- ココア+胡椒
- チーズ+胡椒
- クリームチーズ+豆板醤
- お味噌汁+豆板醤
- ネギトロ巻き+コチュジャン
- ごま油+シイタケ+塩
- パルメザンチーズ+ハチミツ
- ポテトサラダ+ゴマ油
- マヨネース+アンチョビorケチャップ+アンチョビ
- 塩辛+XO醤
- お茶漬け+XO醤
- チーズ+XO醤
- トン汁+芝麻醤
- アボカド+ゆずコショウ
お酒のおつまみになりそうなものばかりになったが、すぐ試したくなってしまうものばかり。「クミンは肉にあう」と本に書いてあったが、個人的には、北京?の生簀で釣ったマスのクミン塩焼きが忘れられない。スパイスの使い方は、その性質さえ把握していれば、どんどん応用できるということなんだろう。
なお、本には、普通のバルサミコ酢を高級な味にする方法とか、使える裏技満載だった。