調味料を使うのがおもしろくなる本

調味料を使うのがおもしろくなる本 (扶桑社文庫)

調味料を使うのがおもしろくなる本 (扶桑社文庫)


旅行のたびに調味料をどんどんため込むクセがあるため、ついつい買ってきてしまったのがこの本。著者の青木敦子さん、テレビでもよく見掛ける方のような気がする。
かなりマニアックなスパイスまで紹介されているのと、その基本的な役割と用途が書いてあって役に立つ。ただし、これがアタマに入っていないと、活用はきっと難しいよね。
以下メモ書きのお勧めレシピ。

  • 冷ややっこ+オリーブオイル+塩(これは最近よくやっている)
  • おから+オリーブオイル
  • レトルトカレー+ケチャップ
  • 牛乳+ケチャップ
  • ココア+胡椒
  • チーズ+胡椒
  • クリームチーズ+豆板醤
  • お味噌汁+豆板醤
  • ネギトロ巻き+コチュジャン
  • ごま油+シイタケ+塩
  • パルメザンチーズ+ハチミツ
  • ポテトサラダ+ゴマ油
  • マヨネース+アンチョビorケチャップ+アンチョビ
  • 塩辛+XO醤
  • お茶漬け+XO醤
  • チーズ+XO醤
  • トン汁+芝麻醤
  • アボカド+ゆずコショウ

お酒のおつまみになりそうなものばかりになったが、すぐ試したくなってしまうものばかり。「クミンは肉にあう」と本に書いてあったが、個人的には、北京?の生簀で釣ったマスのクミン塩焼きが忘れられない。スパイスの使い方は、その性質さえ把握していれば、どんどん応用できるということなんだろう。
なお、本には、普通のバルサミコ酢を高級な味にする方法とか、使える裏技満載だった。