ジョヴァンニ・ミラバッシのソロピアノライブに行ってきた。
実はソロを生演奏で聴いたのはお初かもしれない。（アルバムは持っているけれど）。今年はやけにソロピアノライブに行く機会がある。ライブ全体の雰囲気は、コットンクラブのオフィシャルページでチェックするとよい。
GIOVANNI MIRABASSI piano solo｜ジョヴァンニ・ミラバッシ ピアノ・ソロ
トリオでの演奏と違い、ますます手が抜けないであろう。ピアノ一本でコンサートをすることの気迫を感じた。繊細なフレージングはやはり素晴らしい。また、日本の童謡からとったフレーズをちょろりと混ぜるあたりも粋だと思う。良い夢をみさせてもらった。
ところで、今回ものすごく気に入った曲が、"Cecile"。Claude Nougaroの"Cécile ma fille"をミラバッシ調にアレンジしたもので、"Cantopiano"というアルバムに入っている。
ミラバッシは、この曲を2nd setのアンコールで演奏した。「夜遅いから子守唄を送ります」ってなことを告げて。
これがすごく良くて、アルバムに入っているよりもアドリブ部分も長くてうっとりしました。
