大物アーティストの通訳を数多く手掛けてきた著者のコミュニケーション術が書かれた本。
エンタメ通訳は面で英語を聞き取り
面と線の英語で答える、会議通訳は線できいて線で答える…など、二つの通訳の違いやエンタメの舞台裏、仕事の葛藤、昨今の仕事の厳しさやコミュニケーション術がエピソードとともに書かれている。
日本人が英語下手な理由は、私も使いたい。必要がない、文章構成の発想が異なる、初めから単語にコンテンツが詰まっている、とのこと。確かに。英単語のビジュアルイメージの、日本語との違いも、納得した。
損得なしに応援してくれる仲間の大切さも、私が常に望むことであり、同じ意見がきけて嬉しかった。私も人を好きになる力を使い、良いコミュニケーションがとれる人でありたいなぁ。