Les Fils Canouche(レ・フィス・カヌーシュ)



"Samarabalouf(サマラバルーフ)"の音に魅了され、独学でマヌーシュ・ジャズを学んだという、Matthieu QuelenとXavier Margogneが中心となって結成した4人組バンド。音楽ニュースで、彼らが地元Laval(ロワール地方、ブルターニュ)の"6PAR4"という場所でやったライブのことを見掛けて、彼らのことを知った。
おもしろいなぁと思ったのが、インタビューの中でリードギターのマシューが、「僕たちは歌わない。なぜなら、言うことがとくにないから」というようなことを述べていたこと。そうか、インストがいい!とかではなく、歌うことがないから歌わないんだ…ってなんだか妙に納得してしたのであった。
ブルターニュといえば、Les doigts de l'hommeという強烈なマヌーシュ系バンドがいるが、こういう系統のバンドが出やすい地域とかってあるのかしら? 数年後には、あちこちのジャズフェスからお声がかかる…ていうくらい、人気が出るといいなぁと思いながら、映像をみてまった。
Les Fils Canouche et leur Jazz manouche décalé