トラジャコーヒーという、インドネシアはスラウェシ島のトラジャ地方で作られているコーヒーが好きだ。なかでも、日本じゃたぶんキーコーヒーでしかみたことがない「トアルコトラジャ」がよい。トアルコとは、「トラジャ アラビカ コーヒー(TORAJA ARABICA COFFEE)」からきている単語で、インドネシアがオランダ植民地だった時代につくられていたコーヒーを、キーコーヒーの人が発掘して復活させたとか。
インドネシアに住んでいる友人が来日した時にいろんな種類のコーヒーをくれたので、うれしくてそんな彼女に私のトラジャ愛を語ったところ、追加でコーヒーを送ってくれた。豆のままの状態で、トラジャも入ってます。うれしい!
さっそく豆を挽いて飲んでみたが、おいしかったぁ。
このコーヒーの裏面には"How to make a perfect cup of coffee."ということで、おいしいコーヒーの作り方が書いてあった。曰く、
1.コーヒーメーカーに見合った適正な挽き具合を選ぶ
2.淹れる直前に豆を挽く
3.清潔なコーヒーメーカーと汲み立ての水を準備
4.7グラムの豆につき180mlの水を準備
5.淹れてから20分以内に飲むか、2時間を限度に保温容器に保存
※熱湯を使わないこと、再度温めるべからず
とまあこんな感じ。
どうでもいいが、お酒以外にもコーヒーに"brew"という単語を使うことを改めて意識した。Freshly brewed coffeeとか、そういえば書いてあったよな。
ところで、このコーヒーの販売元は、Caswells Coffee(キャスウェルズ コーヒー)といって、いわばスタバのインドネシア版のような店らしい。まだ、ジャカルタとバリに2店舗ずつしかないようだが、コーヒー豆の産地を抱えた国なんだから、スタバに負けずに発展してほしい。
http://www.caswellscoffee.com/