ジャンゴの曲がゲーム「マフィア」のサウンドトラックに。


Raphaël Faysラファエル・ファイスの"Django's works"というアルバムの中に入っているジャンゴの曲"Cavalerie"が気に入って、何度も何度も聴いている。そもそも、ジャンゴのこの曲の存在を初めて知ったので、他にだれかこれをカバーしているアーティストはいないかなぁと探す過程で、偶然、この曲がゲームのサントラに入っていることを知った。
このゲーム、ストーリー設定が1930年代後半ということで、サントラにジャンゴやHot Club de Franceの曲が入っているそうな。具体的にジャンゴやHCdFの演奏によるもので、サントラに入っているのは以下の曲だ。

"Honeysuckle Rose"
Django Reinhardt and Stéphane Grappelli

"Minor Swing"
"Coucou"
"Rhythm Futur"
"Vendredi 13"
"Oiseaux des Iles"
"Belleville"
"Coquette"
"Lentement, Mademoiselle"
"Douce ambiance"
"Manoir de mes rêves"
"Cavalerie"
"Echoes of France: Variations on La Marseillaise"

Django Reinhardt and The Quintet of The Hot Club de France

そもそもゲームのサントラがあることも知らなかったし、あったとしても電子音の何かなんだと思っていたから(スーパーマリオの初期のイメージ)、これだけ多くのジャンゴによる音楽がゲーム内に使用されているなんて、驚きだ。Rhythm Futurなんかは、ゲームに合うような気がしないでもないが、いったいどんな具合に音楽がハマったゲームなのか、大変気になる。
もっとも、このゲームの日本語版公式サイトでは、サントラの話には一言も触れていないけれどもね…
Mafia: The City of Lost Heaven
マフィア 日本語版 公式サイト - 製品紹介