ワン・デイ・イン・ヨーロッパ

2005年、Hannes Stöhr監督、One day in Europe
フットボールの試合と事件にまつわる、4都市（モスクワ、サンチャゴ・デ・コンポステラ、ベルリン、イスタンブルでの短編物語集。
出来事が起こった時期と、起こっている事件はどの国でも似たようなものなのに、そこからの町の人の態度など、なんとなくその国のお国柄も出ているからおもしろいものだ。しかも、モスクワじゃ現地語に加え英語とドイツ語、トルコではトルコ語とドイツ語…という具合で映画を通じて7カ国語にふれられるところがまたよい。
個人的には、トルコ語の「どこで〜」というフレーズと「おやすみなさい」がくっきり聴き取れたところは、うれしかった。

ワン・デイ・イン・ヨーロッパ [DVD]