(Russendisko/Oliver Ziegenbalg監督/2012年/ドイツ)
ベルリンの壁が崩壊した後のドイツで、モスクワの若者3兄弟ウラジミール、アンドレイ、ミシャがドイツでの長期滞在を計画する。ビールやタバコをどこからか仕入れて売ってみたりして、生計を立てつつ、ドイツでの永住に向けて計画を練っている。そんななか、(たしか)兄弟のうちウラジミールが恋に落ちたのは、サハリン出身のダンサーだった。さて、どうなることやら…。
スタイリッシュな構成で、アニメーションもうまく使われている。テンポもよければ、サントラもジプシーブラスが目立ってノリノリになれる。ロシア人がドイツで永住するためにユダヤ人認定を得ようと奮闘したという話も入ってくるのだが、意外にリアルな話なのだろうか。知らなかった。笑いのスパイスの分量がちょうどいいコメディだった。
タイトルの意味は映画後半でわかるが、Super gooodの歌が印象に残ります。