Noé REINE、14歳のマヌーシュ・ジャズ・ギタリスト

ノエ・レーヌNoé REINEの存在を知った。Facebookのプロフィールによると、1999年5月生まれ、フランスはグルノーブル出身、若干14歳のギタリストだ。ジャンゴ・ラインハルトの音楽と、アメリカン・スウィングに心酔しているらしい。名前が似ていることから、一瞬、Noé REINHARDTの幼少期の動画かと思い、(フランス語でReinhardtという苗字が長いので、Reineと省略したのかと勘違い)、現在の顔立ちを思い浮かべながら、一生懸命共通点を探そうとしてしまった…。別人だったのね。
こちらがその動画だ。"Festival des Puces de Saint-Ouen"のステージにて撮影されたもの。このフェスティバル、今年は6月21-24日に開催されているらしい。

何がすごいって、まずはMosesにNinine Garcia、Stochelo Rosenbergがギター、ヴァイオリンにはDidier Lockwood、ベースにはDiego Imbertと、共演者に大物を従えていること。ギターの才能がそれなりに認められているということだろう。そして、ライブ後のお客さんの反応がまたすごい。拍手が鳴りやまないではないか。Noeが周囲とアイコンタクトを取りつつ演奏をリードしていくさまは、堂々たるものだ。
なお、彼の活躍する動画は、ここ1年くらいで散見されるようになった。夏のイベントシーズンに向けて、これから数々のフェスティバルに出演する機会が増えるんだろうなぁ。