明和電機 魚コードのできるまで(土佐信道)

明和電機 魚コードのできるまで

明和電機 魚コードのできるまで

明和電機、社長の土佐信道が自分の発想の源を公開した本。魚コードやパチモク、サバオなどがどういう発想で生まれ、どのように試作されていったのか、そしてどのようなプロセスを経て商品化されたのかが説明されている。
社長は子供のころから発明気質だったんだね。大学院の修了制作披露がパチモクだったり、真面目に「明和電機のある暮らし」を追求していたんだと思うと、それだけで胸が熱くなる。そして、出来上がったものにはストーリーがちゃんと根付いているのだ。ヒラメキを形にするには、それが形になるんだと信じることが大事っていうことか。

明和電機ってまだちゃんと活動していてライブしているんだね!
現在活動20年、ぶれない姿に脱帽です。