"Les Manouches"という写真展のことを知った。5月3日までフランスのベルフォールBelfortというところで開催中らしい。BUとは「大学図書館」の略称だ。
Service Commun de la Documentation | Université de Franche-Comté
「マヌーシュ」がもたらす文化もいろいろあると思うが、この写真展では、リュック・ジョルジュLuc Georgesという写真家がアルザスのマヌーシュ・ジャズグループの日常生活やコンサートの模様を1年かけて撮影した、というものだという。この、撮影されたマヌーシュ・ジャズ・グループが、どうやらミト・ロフラーの一家らしいのだ。ロフラー家は音楽一家であり、2007年に" l'école jazz Swing and Feelings"というジャズ学校を創立している。この学校が今も存在しているか調べることはできなかったけれども、この学校の存在が、確実にマヌーシュの人たちの暮らしを支え、マヌーシュ文化の価値を間違いなく高めているのだろう。
Luc Georges Photos •
俄然写真展に興味がわいてきた。日本でも巡回展とかしたらいいのに。
ちなみにこちらは、ロフラー一家の演奏風景である。ドラムが入っている編成が少し珍しいと思うがどうだろう。
